太陽系第 10 惑星発見!

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2003 年 10 月にパロマ天文台で発見された天体 2003UB313 が今年 1 月に再発見され、6 ヶ月に渡って観測が行われました。2003UB313 の軌道は遠日点距離が 145 億 km(97 天文単位、冥王星の平均距離の 2.5 倍)で近日点距離が 53 億 km の楕円形です。軌道傾斜角が 45 度という極端に傾いた軌道を公転周期 560 年でゆっくりと太陽を回っています。大きさは冥王星の 1.5 倍前後で、これまでで最大のカイパーベルト天体であると推測されました。これは 1846 年の海王星の発見以降、太陽系で最大の天体の発見であり、惑星と認められれば 1930 年の冥王星以来となります。天体の正確な反射率がわからないので大きさにはかなり誤差があると思われますが、スピッツァー望遠鏡が確認できずにいるので直径は 2000 マイル(3200km、冥王星の 1.4 倍)未満である可能性が高く、2700km~3000km と見積もられています。「それでも冥王星(2300km)よりは大きい」と、カリフォルニア工科大学の Michael E. Brown 博士は自信を持って発表しました。

カリフォルニア工科大学のプレスリリース

Michael E. Brown 博士のページ

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このページは、kamadoxが2005年7月30日 12:01に書いた記事です。

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