2005年12月アーカイブ

大晦日

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テレビは見ないで DVD を鑑賞しながら年を越すつもり。今年もいろいろやり残したけれど、X68000 関係と数学関係と宇宙関係に加えて JavaScript のネタが好評だったので来年も続けるぞってことで、よいお年を。

マウスで地球をゴロゴロ転がして遊びます。視点は静止衛星軌道と同じ高度にあります。南極大陸と北極海に見える的のような模様は多面体の計算誤差によるものです。画像を変形させるために filter の Matrix を使っているため、残念ながら IE 以外のブラウザでは動作しません。画像はJavaScript で人工衛星の位置を表示すると共通で、NASA Earth Observatory の衛星写真を元にしています。

ToDo: 法線ベクトルを計算して陰影を付ける。

追記:陰影を付けました。マッハバンドが少し気になりますが、まあこんなもんでしょう。多面体をもう 1 段階細かくすればマッハバンドはほとんど気にならなくなりますが、それでは重すぎてゴロゴロ転がせなくなってしまいます。

GIOVE-A の軌道要素と現在位置

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GIOVE-A のトラッキングデータが公開されました。早速 JavaScript で人工衛星の位置を表示する に追加しました。高度が GPS 衛星よりも少し高いので、地図に投影した軌道は見慣れない形になりました。

GIOVE 1                 
1 28922U 05051A   05362.31675760  .00000125  00000-0  00000+0 0    16
2 28922  56.0527 190.6967 0041777 252.9209 106.6738  1.71229188    03
  カタログ名         = GIOVE 1
  カタログ番号       = 28922
  国際標識           = 2005-051A
  元期         Epoch = 2005年12月28日(水)16時36分 8秒 [JST]
                     = 53732.316758 [MJD]
  軌道傾斜角      i0 =  56.0527 [deg]
  昇交点赤経  Omega0 = 190.6967 [deg]
  離心率          e0 =   0.0041777
  近地点引数  omega0 = 252.9209 [deg]
  平均近点角      M0 = 106.6738 [deg]
  平均運動        n0 =   1.71229188 [revs/day]
  周期               = 14時間 0分59秒
  近地点高度         = 23011.79 [km]
  遠地点高度         = 23258.38 [km]
  軌道長半径      a0 = 29513.22 [km]
  軌道短半径      b0 = 29512.97 [km]
  近地点距離      q0 = 29389.93 [km]
  遠地点距離      Q0 = 29636.52 [km]
  昇交点赤経摂動     =  -0.0261 [deg/day]
  近地点引数摂動     =   0.0131 [deg/day]

ガリレオシステム

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ガリレオシステムは衛星ナビゲーションシステムを独占しているアメリカの GPS に対抗して EU が独自に構築する衛星ナビゲーションシステムです。日本時間の今日 14 時 19 分、ガリレオシステムの最初の実験衛星 GIOVE-A がカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットで打ち上げられました。GIOVE-A による試験期間は 2 年間で、2008 年には運用が開始され、最終的に 30 機の衛星によって地球上のどこにいても 90cm 以内の精度で位置を特定できるようになります。さらに、モードによっては 10cm 単位という超高精度の位置情報が提供されるそうです。

地震

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18 時 46 分頃、関東地方で震度 4 の地震がありました。震源は栃木南部。規模は M4.8。津波の心配はなし。

べるさんの DE.x のソースコードを見て思い出したのでメモ。S44PLAY.X が CDXA を再生するときにドライブ番号から SCSI-ID を求めています。

getscsiid.s
        .include        doscall.mac

        .xdef   get_scsiid

        .xref   super
        .xref   user

;----------------------------------------------------------------
;指定されたドライブ番号のドライブのSCSI-IDを得る
;<d0.l:ドライブ番号(1=A:)
;>d0.l:(LUN<<16)+SCSI-ID(負数=エラー)
        .text
        .align  4,$2048
get_scsiid::
        movem.l d1/a0-a1,-(sp)
        lea.l   (-94-32,sp),sp          ;GETDPBバッファ,IOCTRLバッファ
        movea.l sp,a0                   ;GETDPBバッファ
        move.l  d0,d1                   ;ドライブ番号(1=A:)
        move.l  a0,-(sp)                ;GETDPBバッファ
        move.w  d1,-(sp)                ;ドライブ番号(1=A:)
        DOS     _GETDPB
        addq.l  #6,sp
        cmp.l   #-14,d0
        beq     1f
        tst.l   d0
        bmi     90f                     ;ドライブが存在しない
        moveq.l #16,d0
        add.b   (22,a0),d0              ;メディアバイト
        bcc     90f                     ;SCSIドライブではない
        beq     1f                      ;$F0=IBM MO
        subq.b  #4,d0                   ;$F4=SCSI DAT
        bcs     90f                     ;SCSIドライブではない
                                        ;$F5=SCSI CD-ROM
                                        ;$F6=SCSI MO
        subq.b  #8-4,d0                 ;$F7=SCSI HD
        bcc     90f                     ;SCSIドライブではない
1:
        lea.l   (94,sp),a1              ;IOCTRLバッファ
;SCSIDRV.SYS,SUSIE.X(HD/MOモード)
        pea.l   8.w
        move.l  a1,-(sp)                ;IOCTRLバッファ
        move.w  d1,-(sp)                ;ドライブ番号(1=A:)
        move.w  #4,-(sp)
        DOS     _IOCTRL
        lea.l   (12,sp),sp
        tst.l   d0
        beq     2f
;CDDEV.SYS,CDDRV.SYS,SUSIE.X(CD-ROMモード)
        move.l  a1,-(sp)                ;IOCTRLバッファ
        move.w  #$8007,-(sp)
        move.w  d1,-(sp)                ;ドライブ番号(1=A:)
        move.w  #13,-(sp)
        DOS     _IOCTRL
        lea.l   (10,sp),sp
        tst.l   d0
        bne     3f
2:      move.l  (a1),d0                 ;LUN<<16+SCSI-ID
        bra     6f

3:      moveq.l #-1,d0
        move.l  (18,a0),a1              ;デバイスヘッダ
        bsr     super
        move.l  (24,a1),d0              ;デバイスヘッダ+24
;SCSIHD.SYS(SxSI)
        cmp.l   #'Hero',d0
        bne     4f
        moveq.l #0,d0
        move.b  (40,a1),d0
        bra     5f
4:
;SCSIHD.SYS(SxSI5)
        cmp.l   #'SxSI',d0
        bne     90f                     ;SCSI-IDを取得できない
        moveq.l #0,d0
        move.b  (48,a1),d0
;
5:      bsr     user
;
6:      tst.l   d0
99:     lea.l   (94+32,sp),sp
        movem.l (sp)+,d1/a0-a1
        rts

90:     moveq.l #-1,d0
        bra     99b

060turbo の改修シールの色の違い

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Nibbles さん がまとめてくださっています。こういう情報は貴重です。

現地時間 2004 年 12 月 26 日 7 時 58 分頃(日本時間同日 9 時 58 分頃)、インドネシアのスマトラ島沖を震源とする M9.0 の地震がありました。インド洋沿岸各地を襲った大津波は内陸数 km にまで達し、家屋を海に引きずり込んでバラバラに破壊してから再び押し寄せてその残骸を沿岸に置いてゆきました。自然の猛威は街を瓦礫の山に変え、死者・行方不明者は 22 万人以上、被災者は 200 万人以上と推計されています。あれから 1 年が経ち、生命の危険を免れた人々は救援物資が現地の状況に合っていないことや復興の度合いの地域格差が顕著になってきたことなどの新たな問題に悩まされているそうです。

X68000 Emulator for Macintosh 0.00 b23

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YOH さんによる X68000 Emulator for Macintosh 0.00 b23 が公開されました。

2^30,402,457-1 is prime! (9,152,052 digits)

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17 日19 日20 日の日記に書いた知られている 43 番目のメルセンヌ素数の検証が終了し、素数であることが確認されました。2005 年 12 月 15 日に新たに発見されたメルセンヌ素数は 230,402,457-1(9,152,052 桁)です。2005 年 2 月 18 日に発見された知られている 42 番目のメルセンヌ素数 225,964,951-1(7,816,230 桁)を上回って、知られている最大の素数の記録が更新されました。10 進数での桁数が 1,000 万桁を超えなかったため 10 万ドルの懸賞金は次回に持ち越しとなりましたが、2 進数での桁数はついに 3,000 万桁の大台に乗りました。発見したのは GIMPS プロジェクトの中でも最大の貢献者である CMSU(Central Missouri State University)のチームで、700 台以上の PC を GIMPS プロジェクトに参加させているそうです。

レピュニットの素因数分解表

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レピュニット(Repunit;"1" を並べた形の数)の素因数を管理されている Yousuke Koide さんのページ Factorizations of Repunit Numbers が更新されて巨大なレピュニットの素因数も収録されるようになりました。1 万桁以上の数は疑素数判定するだけでもある程度時間がかかるので大きなテーブルを管理されるのは大変な労力だろうと思います。

天王星

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11 月 1 日の日記に書いたように天王星には 27 個の衛星が知られていますが、ハッブル宇宙望遠鏡による最新の観測で天王星の衛星の軌道がこの 10 年間で大きく変化していることがわかったそうです。太陽系の中に軌道をダイナミックに変化させている天体があるというだけでも興味深く、今後どのように変化してゆくのか楽しみです。さらに、過去に撮影されていたものの天王星本体からの距離が遠くてしかもおぼろげだったために知られていなかった輪が新たに 2 本発見されたそうです。27 個の衛星のうち Mab (S/2003 U1) と Cupid (S/2003 U2) は最近発見されたものですが、Mab のほうは今回発見された一番外側の輪 R/2003 U1 に埋もれていて輪を活性化させているようです。土星の輪に見やすい時期とそうでない時期があるように、天王星の輪も年々明るくなって 2007 年には地球の方を向いて観測しやすくなるそうです。なお、この記事は今日が天皇誕生日であることとはまったく関係ありません。

正 4 面体

正 6 面体(立方体)

正 8 面体

正 12 面体

正 20 面体

見えない辺を完全に消去してしまうのではなく、見える辺よりも暗くすることで奥行きが感じられるようにしてみました。Opera 8.5 が軽くてお勧めです。

43 番目のメルセンヌ素数

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GIMPS のトップに告知が出ました。43 番目のメルセンヌ素数の検証の結果は早ければ 12 月 25 日頃に判明し、素数と確認されればすぐに詳細が発表されます。昨日書いたように前回の発見が 2005 年 2 月 18 日で今回が 2005 年 12 月 16 日ですから、確認されれば今年 2 個目のメルセンヌ素数の発見となって、同じ年に知られている最大の素数が 2 回更新されることになります。

17 日の日記に書いた 43 番目のメルセンヌ素数の検証作業が始まっているそうです。今回も 10000000 桁には満たないとのことですが、素数であることが確認されれば、2003 年 11 月 17 日の 40 番目(6320430 桁)、2004 年 5 月 15 日の 41 番目(7235733 桁)、2005 年 2 月 18 日の 42 番目(7816230 桁)、そして今回の 43 番目と、4 個続けて短い間隔で発見されたことになります。

フラーレン(Fullerene;炭素クラスター)の中でも有名な C60(カーボン 60)です。正多面体ではありませんが、球に近いので昔からサッカーボールなどで用いられていて馴染みのある多面体です。面の数は 32、頂点の数は 60、辺の数は 90 です。

正 20 面体も回してみました。

43 番目のメルセンヌ素数?

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これを書いている時点で ML 以外に情報なし。

フィギュアスケート・グランプリファイナルで 15 歳の浅田真央選手が直前に完璧な演技を見せた女王イリナ・スルツカヤ選手を 8 ポイント以上の大差で破って優勝! アマチュア世界一の彼女が年齢制限のために来年 2 月のトリノ・オリンピックに出場できないなんてもったいなさすぎ。

Google Music

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英語版 Google の音楽情報検索機能。アメリカでも大人気の Puffy AmiYumi とか。

スタジオジブリ

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スタジオジブリのホームページがリニューアル。2006 年 7 月公開の「ゲド戦記」の制作日誌と監督日誌など。

S44PLAY.X / FMPPLAY.X v1.03

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ワイルドカードの終了処理が不完全だったところを修正しました。(仮)を外し、これを v1.03 とします。

S44P103B.LZH

S44P103S.LZH

060turbo.sys v0.56

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立花さん から 2 件。FAT12→FAT16 の境目は drive.x で言うところの総クラスタ数≧0x0ff7 なのに、なぜか全領域のセクタ数≧0x0ff7 になっていました。ダメじゃん。もう 1 件は ITA lzx の展開に不要な cache off が入っていたので外しました。

060T056B.Lzh

060T056S.Lzh

はやぶさの帰還は 3 年延期

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残念ながら時間切れのため、はやぶさの 2007 年 6 月の地球帰還は断念されました。はやぶさは次のチャンスとなる 2010 年 6 月の帰還を目指し、今後 1 年間は救出運用モードで機能の回復を待つことになりました。2007 年の春までに機能が復旧する可能性は 70%くらいとのこと。

CelesTrak でトラッキングデータが公開されていない衛星が 11 月 15 日版の UCS Satellite Database にいくつ掲載されているのか機械的に数えてみようと思ったのですが、衛星番号などの基本的な情報がカタログと一致しないものが多すぎて正確に数えられませんでした(80 機くらいあるかな)。衛星番号または国際標識がカタログと一致していないものは少なくとも 21 機(BADR B、BILSAT 1、EKRAN 21、GALEXGOES 9、GP-B、HISPASAT 1B、IRIDIUM 11、IRIDIUM 20、KAISTSAT 4、LANDSAT 7、MAROC TUBSAT、METEOR 3M、MTSAT-1R、NIGERIASAT 1、ODIN、SORCE、SZ-6 MODULE、TOMS EP、UK-DMC、YAMAL 201)もあり、正しいという前提で扱っているカタログとこれだけ異なると(仮に UCS のほうが正しい箇所がいくつかあったとしても)さすがに使えません。それから、UCS のデータベースに掲載されている衛星の数について、データが 810 項目あることから昨日の日記で 810 機と書きました(YOMIURI ONLINE の記事にも 810 機と書かれています)が、少なくとも 4 機(USA 119、COSMOS 2384、COSMOS 2385、COSMOS 2386)がダブっているので実際には 806 機またはそれ以下のようです。次の版でどうなることやら。

UCS の人工衛星データベース

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black_knight さん から。ブッシュ政権批判に熱心なアメリカの民間科学者組織 UCS(憂慮する科学者同盟)が UCS Satellite Database なるものを最近公開しました。独自集計とのことですが、データそのものは SPACEWARN BulletinSpace-Launcher.com by The Orbital Report News AgencyGlobalSecurity.org - Reliable Security InformationJonathan's Space Home Page などで公開されている人工衛星の情報を 810 機分せっせと Excel に入力したようです。アメリカの軍事衛星が多いことがわかりますが、日本の情報収集衛星 IGS-1A と IGS-1B の情報も掲載されています。IGS は打ち上げ当初は軍事衛星扱いになっていなかったことやアマチュアで追跡している人もいることから性能と具体的な運用状況以外は知られています。ところが、なぜか UCS のデータベースでは IGS-1A の高度のところに見慣れない数字が書いてありました。偵察目的の光学センサー衛星の高度が技術的に近いと言われている ALOS よりも高い 816km~849km もあるとは思えないのですが、この数字は一体どこから出てきたのでしょうか。もしも UCS のデータベースが政治的な目的で作られただけならば、人工衛星に興味を持っている人が収集したわけではないのかな・・・。

関連

大爆発

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日本時間のきょう 15 時 03 分頃、ロンドン北部のバンスフィールド石油貯蔵基地(Buncefield fuel depot)が派手に爆発したらしい。Google ローカルのイギリス版で位置を表示

石油暖房機の事故に注意

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松下電器が 20 年前~14 年前に製造した石油暖房機による一酸化炭素中毒事故が相次いでいるため、メーカーは新聞広告だけでなく TVCM も使って該当製品の利用者を探しています。該当製品は 15 万台以上販売され、まだ 10 万台弱の所在がわかっていないそうです。老朽化によって本体と屋外給排気筒を繋ぐゴム製ホースに亀裂が入ったりホースが外れたりして不完全燃焼を起こすケースが多いそうですが、リコール済みで関連会社の従業員が取り付けた銅製ホースが外れて事故に至ったケースが見つかって問題がややこしくなっています。石油暖房機と屋外給排気筒を繋ぐホースが外れた状態で締め切った部屋を暖房し続けることは自殺行為です。石油暖房機を利用しているならば、該当機種でないかどうか、該当機種でなくても給排気管に異常がないか、今一度確認されることをお勧めします。tenki.jp によると、東京の明日の予想最低気温は 4℃、明後日は 2℃と冷え込むそうです。

@homepage のシステム障害について

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20 時頃から 23 時現在まで @nifty のホームページサービス @homepage のサービス全般がシステム障害のため利用できない状態が続いています。生きているのは homepage2.nifty.com にあるページの閲覧と CGI のみという状況で、幸い STUDIO KAMADA の閲覧は可能ですが、@homepage のサービスを利用しているメインのカウンタが表示されないほか、ページの更新ができません(つまりこの文章をアップロードできない)。

追記 24 時頃に復旧したようです。

16MB+768MB

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1 日の日記に書いた 060turboX のローカルメモリの最大容量に関する話の続き。RAMDISK にするだけならば全領域が常時マップされている必要はないので容量に関係なく例外ベクタの問題は回避できます。マップする場合は 060turbo.sys が対応している 256MB(0x10000000~0x1fffffff;昔の 230MB の MO 1 枚分)までが無難だと思いますが、パッチをあてなければ動作しないソフトウェアが出てくる可能性をある程度許容すれば 768MB(0x10000000~0x3fffffff;一般的な CD-ROM 1 枚分)まではいけるかも知れません。ここでパッチをあてなければ動作しないソフトウェアとはハイメモリ領域で動かせないという意味ではなくて下位のアドレスでも起動できなくなるという意味です。512MB または 768MB まで拡張したとき、未定義例外ベクタの管理方法の変更にともなって、ベクタ番号 0x20~0x2f の TRAP 命令と 0x60~0x6f の FD、HD、プリンタ、DMAC、SCSI などの割り込みについて未定義例外ベクタの上位 8 ビットにベクタ番号が入っていないと未定義と認識できないソフトウェアは全滅します。ただし、全滅といっても実際に該当するソフトウェアはほとんどないかも知れません。問題が生じることがはっきりしているものとしては(例によって)Mach-2 があります。TRAP 命令は各種音源ドライバやゲームソフトなどが使用している場合が多いので該当するものがあるかも知れません。該当するソフトウェアは使用を諦めてもらうか、個別にパッチを作って対応することになるでしょう。いずれにしても事後対応になる場合が多いと思います。ローカルメモリの容量が 1GB 以上になると 0x40~0x4f の MFP のベクタも対処しなければならなくなるので影響が広範囲に及ぶ可能性があります。060turbo の 128MB のローカルメモリを 0x10000000~0x17ffffff に配置したのは、アドレスの上位にフラグとして利用できるビットを残しつつ、ベクタ番号 0x10~0x17 は欠番、0x30~0x37 は FPU、0x50~0x57 は SCC B(マウス)という未定義例外ベクタの管理方法の変更にともなう影響が最小限で済む最適な(絶妙な)配置だったからです。

うるう秒の話

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2005 年は 7 年ぶりに年末にうるう秒が挿入されます。具体的には、世界協定時 2005 年 12 月 31 日 23 時 59 分 59 秒の後に、うるう秒(閏秒;leap second)として 23 時 59 分 60 秒が刻まれます。日本時間は 9 時間進んでいるので 2006 年 1 月 1 日 8 時 59 分 60 秒が刻まれることになります。といっても、時報サービスは 100 秒前の 8 時 58 分 20 秒から 1/100 秒ずつ調整されるので実際に 60 秒の時報音がすることはありませんし、ntp を利用している人は自分で調整する必要もないでしょう。時計が正確になってもうるう秒がなくならないのは、時計ではなくて地球の自転のほうが少しずつ遅くなっているからです。地球の自転が遅くなるのは主に月の引力による潮の流れがあるためですが、それが自転に与える影響が一定ではないので長期の予測はできず、毎年 6 月末と 12 月末の 2 回、観測によってうるう秒を入れるかどうか決めることになっています。時刻という現代社会で常に正確に提供されている情報が観測によって調整されているというのはちょっと不思議な感じがしますね。氷河期に入ると極地方の氷が増えるぶん赤道直径が小さくなってフィギュアスケートの選手が腕を身体に寄せたときのように地球の自転が速くなるはずですし、2004 年のスマトラ島沖地震はわずかとはいえ地球の自転速度に影響を与えるほどの大地震でした(2004 年 12 月 30 日の日記を参照)。自転速度は地球と月の気分次第といったところでしょうか。

xyzzy version 0.2.2.235

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Windows 用テキストエディタ xyzzy のバージョン 0.2.2.235 が公開されました。英文のライセンス表記が追加されました。

はやぶさの状況

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久しぶりに JAXA からはやぶさ関連のニュースリリースが出ました。はやぶさのトラブルは探査機全体に及ぶ重傷で、懸命の復旧作業が続けられているようです。4 日にイオンエンジン運転用のキセノンガスを噴射させるという緊急避難的な姿勢制御法が実行され、その結果 5 日に中利得アンテナによる通信が回復してテレメータ情報の一部をダウンロードできたそうです。しかし、取得された断片的なテレメータ情報では 11 月 26 日の着地で弾丸が正常に発射されたことを示すデータを確認できず、イトカワの岩石を採取できたのかどうかわからなくなってしまいました。現在は損傷を受けた機器の試験を行っている段階で、これからリアクションホイールによる姿勢制御に移行し、イオンエンジンの運転再開は早くても 14 日以降になるそうです。はやぶさが一日も早く帰路につけることを期待しています。

こんなの出ました

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スタイルシートで遊んでいたら IE6 でこんなの出ました。WinXP と Win98 の両方で出て、Win98 のほうはデスクトップも巻き添えに。

「Runtime Error!
Program: C:\Program Files\Internet Explorer\iexplorer.exe
R6025
- pure virtual function call」

謎の肉食動物

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WWF がインドネシアのボルネオ島(カリマンタン島)で撮影された謎の肉食動物の写真を公開しました。家猫よりもやや大きく、えんじ色の毛に覆われており、小さい耳と発達した後足と長くてふさふさした尻尾が特徴です。この動物は過去に 2 回だけ無人のカメラで撮影されたことがあるだけで、現地の人もその姿を見たことがないそうです。まったくの新種か、あるいはテンかオオジャコウネコ(civet cat;猫と狐のあいの子のような動物)の一種かも知れません。ボルネオ島では 1994 年以降だけで 360 を超える新種の生物が発見されていますが、それらは主に昆虫と植物で、今回写真が公開された肉食動物が新種ならば 100 年以上前の 1895 年に発見されたイタチアナグマ(ferret-badger)以来の発見となります。しかしインドネシア政府はボルネオ島の中心部の熱帯雨林を切り開いて広大な油やし(oil palm)のプラントを作る計画を既に発表しており、このままではこの動物も永遠に謎のままになってしまうとして WWF は今回の発表に踏み切ったそうです。発表文にはボルネオ島の中心部は海抜が 1,000~2,000 メートルもあるので油やしの生育には適さないとの専門家の意見も添えられています。過去にどれほど多くの生物が人間に存在を知られることもなく(あるいは一部の人間に存在を隠されて)人間による自然破壊のために絶滅していったことでしょうか。自然破壊は悪いことだという漠然とした認識を持つだけではなくて、私たちはもっと自然のことを知るべきなのだと思います。

アフリカの地震関連(続き)

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コンゴ民主共和国は 1971 年から 1997 年までザイール共和国という名前でモブツ大統領の独裁体制が続いていました。その末期から紛争が続いていましたが、2002 年 12 月にプレトリア包括和平合意が成立し、2003 年 7 月に暫定政権が発足しました。2006 年には民主的政権への移行が予定されています。ジョゼフ・カビラ大統領のもと、崩壊してしまった経済の建て直しが行われているさなかの大地震となりました。震源はタンザニアとの国境付近で、コンゴ民主共和国の首都キンシャサからは 1600km ほど離れています。日本でコンゴ民主共和国の名前が出てくるニュースは紛争を除けばエボラ出血熱と野生のゴリラの話題が多いように思います。エボラ出血熱のゴリラへの感染も問題になっているそうです。なお、隣接するコンゴ共和国と区別するためにコンゴ民主共和国の国名は正確に記述しなければなりません。

アフリカの地震関連

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日本時間の 5 日 21 時 20 分頃にアフリカ東部のコンゴ民主共和国とタンザニアの国境付近で発生した M6.8、深さ 10km の地震で、1000km 近く離れたケニアの首都ナイロビでも大きな揺れが感じられたようです。

関連情報

アフリカで地震

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日本時間の今日 21 時 20 分頃、アフリカのコンゴ民主共和国とタンザニアの国境付近で、深さ 10km、M6.8 の地震が発生。詳細不明。

紅葉のトンネル

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撮影日:11 月 29 日。ロケ地:玉湖神社裏。

060xmne.x v0.01 関連

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ハイメモリ領域の先頭から 060xmne.x で拡張された領域の末尾までデータを充填して行くと、Nereid のバンクメモリにさしかかったところでガクッと速度が落ちるのがわかります。ウインドウを跨ぐことによる速度低下を感じるよりも前に、060turbo にとって拡張スロットのメモリはあまりにも遠いという印象を受けました。060turbo.sys は MMU を使ってシステムの大部分をローカルメモリ上に移すことで動作を高速化しているのですから、逆方向に MMU を使えば遅く感じられるのは仕方がないのかなと思います。なお、060mmu.x や 060cache.x は非常駐ページに対応しておらず 060xmne.x で拡張された領域は処理できませんのでご注意を。

060xmne.x v0.01

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060turbo のメモリ管理に Nereid のバンクメモリを繋いでみるテスト。かなり大雑把なので暴走しても大丈夫な環境でゴー。

060xmne001.lzh

16MB+256MB

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ラキッ!さん から。ローカルの 256MB を丸ごと Human68k のメモリ管理に組み込むと論理アドレス空間に余裕がなくなってしまうのでどうしようかなぁと。現に 128MB 搭載の 060turbo で Nereid の 16MB をメモリ管理に繋げてみたら memfree が 150MB 以上になったりしているので。

060turbo 関連メモ

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現行の 060turbo.sys が管理できる論理アドレス空間は実質的に 16MB+256MB しかないので、これを超える場合は未定義例外ベクタの管理方法などを考え直す必要があります。

だいぶ前のことですが、68060 の MMU を使って Nereid のバンクメモリをメインメモリに繋げるネタがあったのを思い出しました。誰か試したかな。ウインドウから見えないページがアクセスされる度にページフォルトを起こしてゴニョゴニョすればできるはずですが、ウインドウが 64KB×1 枚しかないので pc と sp で行ったりきたりするとすごく遅いかも知れませんね。

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