2006年1月アーカイブ

地球深部探査船「ちきゅう」

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日本の地球深部探査船「ちきゅう」の DPS 試験が始まる頃です。「ちきゅう」は水深 2,500 メートルの海底をさらに 7,000 メートル以上掘り進むことができるとされていますが、それだけ掘るには数ヶ月から半年以上もかかります。その間に掘削地点とやぐらの位置が大きくずれるとライザーパイプ(やぐらと海底を結ぶ太いパイプ)が折れてしまうので、船体を掘削地点の真上に静止させておかなければなりません。そのための技術が DPS(Dynamic Positioning System;自動船位保持システム)です。静止衛星の公転周期を地球の自転周期と同期させる技術も凄いと思うのですが、宇宙空間と違って海には複雑な海流があり、風や波は刻々と変化しています。それらに逆らって船体を一箇所に留めておくのは容易なことではないでしょう。「ちきゅう」に搭載されたコンピュータは、海底に設置したトランスポンダと GPS およびディファレンシャル GPS などを駆使して自分の位置を正確に割り出し、風や波の情報をもとに次に船体に加わる力を瞬時に予測して、360 度回転する 6 基のアジマスラスタ(巨大な水中プロペラ)を制御します。これにより、全長 210 メートル、幅 38 メートル、総トン数約 57,000 トンの船体を常に半径 15 メートル以内(水深の 1.5 パーセント以内)の精度で大海原の一点に“固定”しておくことができるのです。下記の CHIKYU SPECIAL のページにアジマスラスタの大きさがよくわかる写真が掲載されています。「ちきゅう」が地球深部から取り出したサンプルから地球の歴史が紐解かれ、地下の構造から地震の研究が進み、「ちきゅう」が空けた穴に地震計が設置されて現在の早期地震警報システムよりも少し早く警報を発令できるようになることでしょう。

「だいち」から地上局への直接データ転送が安定していないようです。プレスリリースに「これまで・・・(中略)・・・一部データが欠損する事象が確認されてきております」と書かれていることから、新たな問題というよりも初期の段階から安定していなかったということでしょうか(26 日のプレスリリース (JAXA)では地球をバックにした展開モニタカメラの画像がよい感じに見えます)。本格的な運用が始まれば観測データは主に「こだま」を経由して地上に送られることになりますが、直接データ転送も初期確認と世界各地の地上局でデータを受信する場合に利用される計画になっています。

誤変換

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相変わらず誤字・脱字が多い私ですが、今日もJavaScript で人工衛星の位置を表示するの伸展展開機能実験ペイロード「おりづる」の説明のところに「微笑 重力」と書いてあるのを発見してしまい、「どんな重力だよ!」と自分でツッコミを入れながらあわてて「微小重力」に修正した次第であります。「人工」と「人口」、「衛星」と「衛生」などの誤変換は気をつけているので大丈夫だと思いますが、まさか「微小」が「微笑」になっているとは思いませんでした。Google で「" 人口 衛星 "」や「" 衛生 画像 "」を検索すると(誤変換ネタを扱っているサイトも含めて)思いのほかたくさん見つかります。特に「" 人口 衛星 "」のほうは検索で間違える人も多いらしくて「もしかして : " 人工衛星 "」が出ました。皆さん誤変換には気をつけましょう。

メニューに衛星の打ち上げ日時や関連サイトなどの情報を加えました。表示される衛星の数は 161 機になりました。地図のデフォルトサイズを 800x500 に変更しました。

「だいち」のデータ処理系に問題がないことが確認されたのでクリティカルフェーズを終了して初期機能確認フェーズへ移行したそうです。よかったよかった。

チャレンジャー事故から 20 年

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月日が過ぎるのは早いもので、1986 年 1 月 28 日に起きたスペースシャトル・チャレンジャーの悲劇から 20 年が経過しました。2003 年 2 月 1 日のスペースシャトル・コロンビアの事故からはもうすぐ 3 年になります。

ランドサット 5 号復活

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太陽電池パネルを制御する機構の不調で十分な電力を得られなくなったため 2005 年 11 月 26 日から運用を停止していた地球観測衛星ランドサット 5 号(LANDSAT 5)が復活したそうです。ランドサット 5 号は 1984 年 3 月 1 日に打ち上げられた地球観測衛星です。3 年間という設計寿命をものともせず、1986 年のチェルノブイリ原発事故、イラクの 2 回の戦争、そして 2004 年のハリケーン・カトリーナに至るまで、22 年間に渡って自然や人間によって引き起こされた地球上の出来事を 62 万枚以上の画像に収めてきました。「だいち」も頑張れ。

「だいち」の姿勢は安定していますが、データ処理系で異常検知機能が作動してしまったそうです。後に尾をひく問題にならなければよいのですが、ちょっと心配。

素因数分解

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素因数分解の投稿ページに GGNFS 用の poly ファイルを自動生成したものを表示してみました。多項式から係数を適当に計算しているだけで skew は調整されていません。

太陽系外惑星

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重力マイクロレンズを用いてこれまでで最小の太陽系外惑星が見つかったそうです。位置は銀河系の中心に近く、地球から見ると射手座の方向で距離は 2 万光年以上。太陽の 5 分の 1 ほどの質量の星からほぼ 3 天文単位のところを地球の 5.5 倍ほどの質量の惑星が回っており、その表面温度は摂氏 -220 度と推定されています。

JavaScript で人工衛星の位置を表示するに「だいち」を本登録しました。「だいち」はカタログ番号 28931、国際標識 2006-002A です。昨日の段階では H-2A R/B が 28931 で「だいち」は 28932 になっていましたが、昨日書いたように通常は主要な衛星を先頭に配置するので番号が入れ替わりました。IGS のときもそうでしたが、トラッキング開始時にはどの物体が主要な衛星か確定できないので後から番号が入れ替わることは珍しいことではありません。

ALOS 陸域観測技術衛星 だいち
ALOS                    
1 28931U 06002A   06025.82546115 -.00142273  00000-0 -31203-1 0    88
2 28931  98.2245 101.1766 0001312 153.9017 206.2227 14.58653931   264
  カタログ名         = ALOS
  カタログ番号       = 28931
  国際標識           = 2006-002A
  元期         Epoch = 2006年 1月26日(木) 4時48分40秒 [JST]
                     = 53760.825461 [MJD]
  軌道傾斜角      i0 =  98.2245 [deg]
  昇交点赤経  Omega0 = 101.1766 [deg]
  離心率          e0 =   0.0001312
  近地点引数  omega0 = 153.9017 [deg]
  平均近点角      M0 = 206.2227 [deg]
  平均運動        n0 =  14.58653931 [revs/day]
  周期               =  1時間38分43秒
  近地点高度         =   696.60 [km]
  遠地点高度         =   698.45 [km]
  軌道長半径      a0 =  7075.66 [km]
  軌道短半径      b0 =  7075.66 [km]
  近地点距離      q0 =  7074.73 [km]
  遠地点距離      Q0 =  7076.59 [km]
  昇交点赤経摂動     =   0.9912 [deg/day]
  近地点引数摂動     =  -3.1100 [deg/day]

「だいち」の展開運用の最終段階である合成開口レーダアンテナの展開も滞りなく完了したそうです。フェーズドアレイ方式 L バンド合成開口レーダ(PALSAR)アンテナは「だいち」が発射した電波の反射を捉えるもので、夜間や曇の上からでも地表の様子を観測することができます。

JavaScript で人工衛星の位置を表示するに「だいち」を仮登録しました。カタログ番号 28931 よりも 28932 のほうが離心率が小さいのでこれだと思いますが、通常は主要な衛星が先頭に配置されるので番号が入れ替わるかも知れません。

木田祐司・牧野潔夫著「UBASIC による初等整数論」が絶版になったとのことで、電子版の無料配布が開始されました。

昨日打ち上げられた陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)のデータ中継衛星通信部(DRC)が予定通り展開されました。昨日展開された太陽電池パドルは太陽を捉えており、観測センサーは地表を、地上局との通信に使われるアンテナは地上局の方向へそれぞれ向けて運用されますが、DRC のアンテナは「だいち」よりも遥か上空の宇宙空間へ向けて運用されます。このアンテナが捉えるのは2002 年 9 月 10 日に H-IIA ロケット 3 号機で打ち上げられたデータ中継技術衛星「こだま」(DRTS)です。昨日書いたように「だいち」は地球全体の 1/25000 の地図ができる精度の地形データを集めますが、どんなに多くのデータを集めてもそれを地上局へ送ることができなければ意味がありません。高度 700km の太陽同期準回帰軌道を周回している「だいち」が直径 12800km の地球に邪魔されずにデータを地上局へ直接届ける(ダウンリンクする)ことができるのは衛星が地上局の上空を通過するわずかな時間に限られ、送れるデータの総量や一度に送れるデータのサイズが制限されるため直接通信はとても効率が悪いのです。そこで、「だいち」は DRC を使って集めたデータを東経 90.75 度、高度 35800km の赤道上空に静止している「こだま」へ送り、地上局は「こだま」を経由して「だいち」が集めたデータを受信できる仕組みになっています。

SNFS274

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23 日の日記に書いた 274 桁の数の素因数分解の概要が公開されました。かかった期間(篩が動き出してから答えが出るまで)は 4 ヶ月半、1 台の Pentium4(3.2GHz) でやると 16.6 年かかる計算になるそうです。

しまけんさん から。サイトロンディスクより 3 月 24 日発売の CD/DVD-BOX GAME SOUND LEGEND SERIES「LEGEND OF GAME MUSIC~CONSUMER BOX~」のボーナス CD に、X68000 のタイトルがオムニバス収録されるそうです。下記のページによると収録タイトルは「グラディウス」「ネメシス 90' 改」「グラディウス II」「生中継 68K」「ファランクス」「ジェノサイド 2」「オーバーテイク」「メタルサイト」「ガンマプラネット」「ライトニング バッカス」「マッドストーカー」「あすか 120%」「C力検査」「DesperadO」「Dive-On」「SION II」「SION IV」の 17 本。人によって思い入れのあるゲームが違うのでこの選曲をどう見るかは人それぞれだと思いますが、市販パッケージゲームにこだわらず Oh!X 付録の「SION II」「SION IV」(X68000 LIBRARY)や京大マイコンクラブ(KMC)制作の「デスペラード」(かわはらなおやさん)なども収録しているところが面白いかも。デスペラードのメイキングが月刊電脳倶楽部 Vol.87~88(月刊電脳倶楽部パーフェクトコレクション Vol.51~100 に収録)にあるので持っている人は読み返してみると吉。

「だいち」は高度約 700km の上空から地球全体の 1/25000 の地図ができる精度の地形データを集めます。1/25000 の地図は 4cm が 1km ですから、完成した地図を球面に貼り付けてゆくと直径がおよそ 510 メートル、赤道 1 周が 1.6km のデッカイ地球儀ができることになります。

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の太陽電池パドルが予定通り展開され、太陽追尾状況と発生電力も正常であることが確認されたそうです。重量 4 トンの大型衛星の電力をまかなう太陽電池パドルは幅 3 メートル、長さ 22 メートル、発生電力 7kW 以上(寿命末期)で、パドルに衛星本体の影がかからないように両翼ではなく片翼の形が採用されています。順調に打ち上げられたので、スケジュールでは打ち上げ後 3 週間程度とされている初画像が今から楽しみです。「だいち」のトラッキング情報が公開され次第、いつものようにJavaScript で人工衛星の位置を表示するに追加します。

日本時間の今日 10 時 33 分、JAXA の H-IIA ロケット 8 号機が種子島宇宙センターから打ち上げられました。搭載した陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)を計画通り分離し、ロケットの打ち上げは成功しました。

SNFS274

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SNFS による素因数分解の世界記録が更新されました。6353-1 の 274 桁の約数 (6353-1)/5 が 120 桁の素数と 155 桁の素数の積に分解されました。GNFS の記録が 200 桁に達しているのだから SNFS で 300 桁の記録が出ても不思議ではないのかも知れませんが、小さいほうの素因数が 120 桁もあるので強烈なインパクトがあります。

XM6 version 2.02

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PI. さんによる Windows 用 X68000 エミュレータ XM6 の version 2.02 が公開されました。

今度は地上設備の不適合で H-IIA ロケット 8 号機と陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の打ち上げは明日 24 日に延期。

ニュースで話題になっていたテムズ川に迷い込んだクジラさんは救出作業中に息をひきとったとのこと。残念。ロンドンのテムズ川にクジラが迷い込んだのは 1913 年以来なのだとか。

これを書いている時点で CNN.co.jp の記事に「クジラは体長610メートル」という記述がありますが、原文は 20 フィートなので 6.1 メートルの誤り。

S-310-36

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今日 13 時 00 分、JAXA ISAS の小型ロケット S-310-36 が内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。H-IIA ロケット 8 号機と陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の打ち上げはいよいよ明日です。

追記

H-IIA ロケット 8 号機

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テレメータ送信機の交換を終えた H-IIA ロケット 8 号機はあさって 23 日に打ち上げられます。

追記

land-sharking

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土地を食いものにすること、すなわち「地上げ」。毎日新聞さんにはいつもお世話になっているのですが、地上げの記事ひとつで 1 億ドル(115 億円)もの損害賠償を求める訴えを起こされることがあるとは驚きました。Reuters.com の記事にあるland-sharking, or jiage, is "an extremely pejorative and defamatory term"(地上げは非常に軽蔑的で中傷的な言葉だ)というくだりはなんだか英語のテストに出てきそうですね。明日から大学入試センター試験。天気が悪そうだけれど、みんな頑張れ。

日本時間の今日 4 時 00 分、NASA の冥王星・カイパーベルト探査機「ニューホライゾンズ」(New Horizons)を搭載したアトラス 5 ロケットが 5 本の固体ロケットブースタを従えて力強く雲を突き抜け宇宙へ飛びたちました。4 時 00 分 LIFTOFF、10 分 12 秒後 MECO 1、39 分 26 秒後 MECO 2。44 分 55 秒後 SPACECRAFT SEPARATION、いずれも予定通り。2007 年 2 月下旬には木星に接近して木星の重力を使って一気に加速し、冥王星到着は 2015 年 7 月 14 日の予定です。

彗星の塵

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2002 年 5 月 10 日の日記に NASA がスターダスト計画で彗星の塵を集めるためにエアロゲルを開発したという話を書きましたが、先日回収されたそのエアロゲルに期待を上回る数の塵が捕えられていることが確認されました。回収された塵は世界中の研究機関に送られて分析されます。

塵がめり込んだエアロゲルの写真

活力門

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中国語でライブドアのこと。繁体字で「活力門」、簡体字で「活力 门」、ピンインは「huo2 li4 men2」。これが空耳で「ホリエモン」に聞こえるとか聞こえないとか。

参考

NASA の冥王星・カイパーベルト探査機「ニューホライゾンズ」(New Horizons)の打ち上げは落雷による管制センターの停電のためにさらに 1 日延期されました。停電したときのためのバックアップがあるので打ち上げは可能でしたが、バックアップを使うということはバックアップがなくなるということなので万全を期して打ち上げは延期されました。長い旅になるので旅立ちは慎重に厳かにといったところでしょうか。探査機を搭載したアトラス 5 ロケットの打ち上げウインドウは 1 月 11 日から 2 月 14 日まで 35 日間ありますが、1 月 28 日までに打ち上げられないと予定通り 2015 年に冥王星に着くことができなくなり、2 月 2 日を過ぎると木星スイングバイで加速できなくなって冥王星到着が大幅に遅れることになります。

060turboX/XVI

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ラキッ!さん から。XVI 用の基板もサイズ合わせしましょ。昨日の 060turboX/000 の基板がとても小さかったので「ソケットが内側にある XVI に装着するときは逆さにするのかしら」なんてお馬鹿なことを考えてしまいました。逆挿ししても動いてしまう不思議なアクセラレータ(嘘)。そういえば「ACE 用のコネクタと XVI 用のコネクタを両方用意すれば基板は共通で済む」というアイデアが過去にありましたが 060turboX は別々なのですね。

日本時間の今日未明に予定されていた NASA の冥王星・カイパーベルト探査機「ニューホライゾンズ」(New Horizons)の打ち上げは強風のため明日に延期されました。また、明日 19 日に予定されていた陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の打ち上げは H-IIA ロケット 8 号機のテレメータ送信機を交換するために延期されました。

060turboX/000

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ラキッ!さん から。060turboX/000 の基板の型紙を切り抜いてサイズ合わせしましょ。

NASA の冥王星・カイパーベルト探査機 New Horizons(ニューホライゾンズ)が日本時間の 18 日未明に打ち上げられます。2007 年 2 月の木星スイングバイを経て惑星間航行を続け、冥王星到着は 2015 年 7 月 14 日、さらに 2020 年頃までカイパーベルト天体の観測が予定されています。太陽系で探査機による直接的な探査が行われていない最後の惑星である冥王星へ向けて、長い旅が始まります。

Stardust が帰還

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1999 年 2 月に打ち上げられ、2004 年 1 月 2 日に彗星 Wild 2 に接近して塵を採取した NASA の探査機 Stardust が、7 年間に及んだミッションを終えて、日本時間の今日 19 時 10 分、予定通り地球に帰還しました。パラシュートが風に流されてヘリコプターでの捜索に少し手間取ったのはご愛嬌。彗星の塵が地上に持ち帰られたのは世界で初めて快挙で、太陽系のタイムカプセルとも言われる彗星の塵から太陽系の成り立ちや生命誕生のヒントが見つかるかも知れません。

X680x0 事典

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ラキッ!さん から。事典と掲示板を連動させるなら、先駆者たちが産み出したテクニックを鑑賞する部屋があったりすると面白いかも。講師(自称)がソースコードを広げて「ここで 2 クロックかせいでいます」とか解説したりして。いわゆる匿名掲示板のノリは苦手なので書き込まないことにしているのだけれど、こういうところからお呼ばれしたらノコノコ出て行くかも知れない。

X680x0 事典

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立花さん ほかから。X680x0 の失われかけているノウハウをサルベージしてきてまとめておく必要性は私も感じています。それは X68000 LIBRARY の目的とも重なります。ラキッ!さん の散在している情報がひとつにまとまっていると便利というニュアンスの部分は慎重に考えたいです。特にウェブ上に散在している X68000 関連の情報はいろいろな人がさまざまな思い入れを抱いているからこそ散在しているのだと考えることもできます。利便性を追求しすぎてユーザが他のユーザの思い入れにふれる機会を減らしてしまわないように、他の情報源と共存して互いの価値を高め合えるような編集方針が求められると思います。

Mitsuky さん が書かれているように編集者は限定したほうがよいと思います。ただ詳しいというだけでなく、機種ごとの実機、さまざまなソフトウェア、雑誌、書籍などの情報源を持っている人が編集に加わることで情報の信憑性を高めなければならないでしょう。

ちびまる子ちゃん実写ドラマ化

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まる子(さくらももこ)役に森迫永依さん、まる子の親友のたまちゃん(穂波たまえ)役に美山加恋さん、まる子の父(さくらヒロシ)役に高橋克実さん、まる子の母(さくらすみれ)役に清水ミチコさん、まる子の姉(さくらさきこ)役に福田麻由子さん、まる子の祖父(さくら友蔵)役にモト冬樹さん、まる子の祖母(さくらこたけ)役に市毛良枝さん、そしてまる子の担任の戸川先生(戸川秀之)役にフジテレビアナウンサーの笠井信輔さんという絶妙なキャスティングで、放映は 4 月。

FAT ファイルシステムの特許

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アメリカで Microsoft の FAT ファイルシステムに関わる特許のうちの 2 件(US Patent 5,579,517 と US Patent 5,758,352)が有効と認められたそうです。日本でどうなるのかわかりませんが、FAT ファイルシステムに関わるといってもこの 2 件は長いファイル名を扱う方法(いわゆる VFAT 拡張)に関する特許なので、仮に日本でも有効だとしても独自拡張の Human68k には直接関係なさそうです。ただし、VFAT 拡張された FAT ファイルシステムにアクセスできるソフトウェアは影響を受けるかも知れません。

関連

JavaScript で地球を回す

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昨日のワイヤーフレーム版があまりにも重かったので点描にしてみました。ついでに、ダブルクリックすると自転が始まり、もう一度ダブルクリックすると自転が止まる仕掛けを加えてあります。昨日と今日の地球はマウスのドラッグに対する反応の仕方が12 月 30 日の日記の地球と違っていますが、これはオブジェクト(地球)を回転させるかカメラの経度と緯度を変化させるかの違いです。今回はカメラのほうを動かしています。

陸域観測技術衛星(ALOS)

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陸域観測技術衛星(ALOS)の愛称が「だいち」(DAICHI)に決まったそうです。ALOS は 1 月 19 日に H-IIA ロケット 8 号機で種子島宇宙センターから打ち上げられます。昨日、ALOS を収納した衛星フェアリングが大型ロケット組み立て棟に到着し、ALOS の打ち上げ準備は最終段階に入っています。2 月 15 日には H-IIA ロケット 9 号機によって運輸多目的衛星新 2 号(MTSAT-2)が打ち上げられる予定で、初めて 2 機の H-IIA ロケットの打ち上げ準備が平行して進められています。

060turboX のネタの書き溜め

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立花さん から。7 日の日記に書いた 768×512 ドット 256 色表示ですが、まーきゅりーゆにっとにも支援機能が付いていましたね(「バスマスタになれる FPGA があれば効率よく解決できそう」と書いたのは MFP 経由で同期信号を監視するところからビデオコントローラの設定までの通常ならばソフトウェアで行う手順をすべて FPGA が勝手にやってくれるという意味です)。拡張スロットのほうが同期信号が出ているぶん簡単そうなのでどちらかといういうと拡張スロット向けのネタかも。

FC2 ジャンパは 060turbo にもあるので 060turboX にも付くでしょう、きっと。

JavaScript で地球を回す

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今度は陸地の輪郭をワイヤーフレームで表示してみました。形が複雑なので Opera でも重くなってしまいました。

遅いデバイスを待つための「読み出そうとすると一定の時間だけウェイトが入るポート」と「前回の読み出しから一定の時間が経過するまで読み出しにウェイトが入るポート」。TST.B $00E9A001.L では遅すぎるときに使う。後者は前回の読み出しから時間が経過していればウェイトが入らないのでウェイトを有効利用できる。設定と使用の間に割り込まれる心配をしなくて済むようにウェイトの長さは毎回設定するのではなくウェイトの長さがさまざまのポートをあらかじめ並べておく。値を返さないポートにアドレスを割くのがもったいなければリビジョンコードなどの急いで読み出す必要のないポートと共用でもよい。

GMP-ECM Top Ten

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2005 年に GMP-ECM で発見された素因数の Top Ten が公開されています。バージョンアップに伴う高速化に加えて Bruce Dodson さんが驚異的な記録を連発したこともあって、5 位までが 60 桁以上、10 位でも 56 桁というハイレベルな競争が繰り広げられ、12 月 31 日の時点で 8 位までが歴代の Top Ten に入る記録更新ラッシュの年になりました。

昨日のスプライトダブラの話もそうですが、ラキッ!さん による 060turboX 計画ではソフトウェアだけでなくハードウェアもアップデートできるということなので、それを使ってどんな無茶をさせられそうか思い付いたネタを勝手に書かせていただいています。

X680x0 で 768×512 ドット 256 色表示を実現する方法があります。まず、表示画面は 768×512 ドット、グラフィック画面は 512×512 ドット 256 色 2 ページという変則的な組み合わせにします。そして 768×512 ドットの画像の左側の 1/3 をページ 0 の左半分に、中央の 1/3 をページ 0 の右半分とページ 1 の右半分に、右側の 1/3 をページ 1 の左半分に描画します。さらに水平表示期間から水平帰線期間に入った瞬間にページ 1 からページ 0 へ、水平 768 ドットの中央の 1/3 を表示している間にページ 0 からページ 1 へ切り替える処理を表示中のすべてのラスタで動作させ続ければ完成です。実際に LPICL.X (Arimac さん)や APICG.r (GORRY さん)などのグラフィックローダが 256 色の大きい画像を表示するときにこの方法を使っています。しかし、水平表示期間の中央というトリガをかけにくい位置でページ切り替えを行わなければならないこともあって、この方法は X68000 のパワーでは画面を維持するだけで精一杯で他の処理を満足にこなせなくなってしまうという欠点があります。そこで思ったのですが、この問題はバスマスタになれる FPGA があれば効率よく解決できそうな気がしませんか?768×512 ドット 256 色表示を維持しながら他のプログラムを動作させることができれば、将来ウェブブラウザなどで重宝すると思います。

060turboX

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プロセッサ間通信の手段として 68K と ColdFire の間で共有メモリと割り込みと DMA 転送などが提供されるのではないかと期待していますが、ついでに 68K 側から見ると ColdFire 側の機能の一部がメモリマップト I/O に見えるような使い方もできると面白いかも。ColdFire 側から見ると 68K 側から送られてきたアドレスとデータのセットがキューに蓄積されていて割り込みルーチンで取り出せるとか。X68000 本体からの割り込みも自由に振り分けられるようになっていれば ColdFire 側でスプライトダブラが動くかな。

シンプルなリングの場合。

060turboX

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ラキッ!さん から。新しいハードウェアを装着したその日から活用できることは重要だと思います。060turbo でもそのためにできる限り多くの既存のソフトウェアが改変なしで高速動作するように工夫しました。060turboX では IDE インタフェイス、拡張オーディオ、MP3 再生機能などが提供されるとのことですから、ユーザは装着したその日から活用できそうですね。

それにしても、ColdFire 側にオーディオと IDE インタフェイスの機能を持たせるためには、ColdFire 用のリアルタイム OS(というほど大げさなものでなくてもよいが)とオーディオプレイヤーと IDE ドライバを調達してきて、プロセッサ間通信プロトコルを設計して、X68000 側のプレイヤーソフトウェアと大容量デバイスに対応するデバイスドライバを開発しなければなりませんよね。頑張れー。

積読メモ

MCF5249

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マニュアルとか。

060turboX(仮)

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ラキッ!さん より。060turboX(仮)の暫定ブロック図と暫定メモリマップが公開されました。MC68060 と MCF5249 のツインエンジン構成に驚きました。この 2 つのプロセッサが Spartan-3E を挟んで鎮座するというだけでも半端でない意気込みが伝わってきます。ツインエンジンといっても ColdFire は 68K のコードを処理できないので X68000 用のプログラムが 2 つ同時に動くわけではない(いわゆるマルチプロセッサではない)のですが、ディスクアクセスやサウンド機能をはじめとする様々な処理をサブプロセッサに任せることで効率よくパフォーマンスを向上させられるはずです。問題はソフトウェアですね。クロス開発用のアセンブラは HAS060.X が初期の ColdFire の命令をアセンブルできるので EMAC 系の命令などを補えば使えると思います。

うるう秒

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12 月 8 日の日記に書いたように、日本時間の今日 8 時 59 分 59 秒の後に 8 時 59 分 60 秒が挿入されました。2006 年 1 月 1 日(世界時では 2005 年 12 月 31 日)は 1 日の長さが 24 時間 00 分 01 秒になります。

元旦

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今年もよろしくお願いします。

トップページを融通がきくシンプルなスタイルに変更しました。

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