2006年2月アーカイブ

2 月 23 日 23 時 35 分に静止化を完了した運輸多目的衛星「ひまわり 7 号」(MTSAT-2)について、CelesTrak で公開されている NORAD のトラッキングデータが更新されました。2 月 25 日の日記に書いた軌道要素の平均運動の値は大きすぎて東方向へドリフトしていましたが、今日のデータで東経 145 度に戻りました。

(34·10^15768-43)/9 is prime!

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Greg Childers さんが2 月 25 日の日記に書いた 377...773 の形の 15769 桁の回文数 (34·1015768-43)/9 の素数判定に成功しました。PFGW、Primo、Pari/GP などを駆使して、この系列では通常では証明できない大きさの素数が確認されました。その証明(各ツールの出力結果)は http://www.pa.uky.edu/~childers/certs/P15769.zip で公開されています。2.7MB くらいあります。

アンテナ

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ウェブサイトの更新状況を自動的に調べる「アンテナ」は閲覧者の巡回にかかる時間を短縮してくれるだけでなくウェブサイトの管理者にとっても更新すればするほど多くの閲覧者を誘導してくれるありがたいサービスだと思っていました。しかし、http://i-know.jp/iteb/all というアンテナ(?)を発見して驚きました。それは対象のウェブサイトに新たに加えられた記事を丸ごとコピーした上に記事に含まれる外部へのハイパーリンクまで複製しており、結果そこにあるものは記事の無断転載となんら変わりません。記事の「引用」がどこまで許されるか厳密に講釈できるほど法律に詳しいわけではありませんし、この日記も他所の情報に頼っている部分が多いのであまり偉そうなことは言えませんが、他所様の最新の記事を機械的に丸ごとコピーして勝手に公開するなどという恥ずかしいことは私にはできません。

紫外線分光衛星 FUSE

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紫外線分光衛星 FUSE(ヒューズ)は宇宙の起源を探る NASA の Origin 計画の一環として 1999 年 6 月に打ち上げられました。財政難の NASA に代わってジョンズ・ホプキンズ大学が運用しています。90~120nm の波長を観測することができ、宇宙の誕生や銀河の形成に関わる観測だけでなく火星の大気に水素分子 H2 が含まれていることを初めて検出するなど数多くの成果をあげてきました。2001 年に 4 基搭載されているリアクション・ホイールのうちの 2 基が相次いで故障したため観測ができなくなってしまいましたが、残った 2 基と足りない 1 軸を地球の磁界で代用する手法によって 2 ヶ月で復旧しました。しかし、2004 年 12 月に 3 基目のリアクション・ホイールが故障してしまいました。それからおよそ 10 ヶ月後の 2005 年 11 月 1 日、ジョンズ・ホプキンズ大学と衛星を開発したオービタル・サイエンシーズ社の科学者と技術者の努力によって、足りない 2 軸を地球の磁界で代用することに成功し、2 ヶ月間調整を続けた結果 2006 年 1 月には以前と比較しても遜色のないレベルにまで回復しました。

JAXA は 2 月 20 日に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計 2 型(AVNIR-2)を用いてフィリピン・レイテ島で発生した地すべりの災害現場付近を撮影し、国際災害チャータに提供したそうです。提供されたデータは災害前のデータと合わせて解析され、資料として公開されています。

追記 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のフェーズドアレイ方式 L バンド合成開口レーダ(PALSAR)を用いた観測結果も国際災害チャータ事務局とアジア防災センター(ADRC)に提供されたそうです。JAXA のプレスリリースの中に詳しい説明があります。

素数判定

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Greg Childers さんが 377...773 の形の 15769 桁の回文数 (34·1015768-43)/9 の素数判定を試みているそうです。この数が PRP であることは 2003 年 1 月に Patrick De Geest さんによって発見されました。(34·10n-43)/9 の形の数は 1 を加えるとレピュニット (10n-1)/9 で割り切れるので、桁数が大きくても対応するレピュニットが素因数分解されていれば素数性を証明できます。(34·1015768-43)/9 の素数判定にはあと 2454 桁の PRP が素数であることを証明する必要があり、ECPP(楕円曲線素数判定)法ならば短い期間で判定できそうな桁数ではあるのですが、残念ながら ECPP 法を用いる PRIMO は特許の都合でアメリカ、カナダ、日本では利用できません。

JavaScript で人工衛星の位置を表示するに東京工業大学の超小型衛星 Cute-1.7+APD を追加しました。表示される衛星の数は 192 機になりました。

2 月 23 日の日記に書いたように、Cute-1.7+APD は 2 月 21 日に赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)と一緒に M-V ロケット 8 号機で打ち上げられました。

超小型衛星 Cute-1.7+APD

軌道要素
  CUTE 1.7                
  1 28941U 06005C   06055.76690681  .00013280  22214-5  18397-3 0    97
  2 28941  98.1839  64.5428 0300226 137.4657 225.0263 15.19894923   448
    カタログ名         = CUTE 1.7
    カタログ番号       = 28941
    国際標識           = 2006-005C
    元期         Epoch = 2006年 2月25日(土) 3時24分21秒 [JST]
                       = 53790.766907 [MJD]
    軌道傾斜角      i0 =  98.1839 [deg]
    昇交点赤経  Omega0 =  64.5428 [deg]
    離心率          e0 =   0.0300226
    近地点引数  omega0 = 137.4657 [deg]
    平均近点角      M0 = 225.0263 [deg]
    平均運動        n0 =  15.19894923 [revs/day]
    周期               =  1時間34分45秒
    近地点高度         =   299.47 [km]
    遠地点高度         =   712.84 [km]
    軌道長半径      a0 =  6884.29 [km]
    軌道短半径      b0 =  6881.19 [km]
    近地点距離      q0 =  6677.61 [km]
    遠地点距離      Q0 =  7090.98 [km]
    昇交点赤経摂動     =   1.0877 [deg/day]
    近地点引数摂動     =  -3.4333 [deg/day]

名前
  超小型衛星 Cute-1.7+APD

別名
  CUTE 1.7

打ち上げ国
  日本

打ち上げ機関
  宇宙航空研究開発機構

打ち上げ日時
  2006年 2月22日(水) 6時28分 [JST]

打ち上げ場所
  内之浦宇宙空間観測所

打ち上げロケット
  M-Vロケット8号機

打ち上げ重量
  3kg

運用国
  日本

サイズ
  10cm x 10cm x 20cm

概要
  Cute-1.7+APDはCUTE-Iに続く東京工業大学の超小型衛星です。CUTE-Iと同様に学
  生による手作りの人工衛星で、サイズは10cm x 10cm x 20cm、重さは約3kg。2006年
  2月21日に赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)と一緒にM-Vロケット8号機で打ち上げ
  られました。PDAなどの民生部品を用いており、APD(Avalanche Photo Diode)を放射線
  検出器として用いる実証実験や3軸姿勢決定と磁気トルカを用いた超小型衛星の姿勢制御
  実験などを行うそうです。

備考
  CUTEはCUbical TITech Engineering satelliteの略。Cute-1.7+APDの読み方はキ
  ュートいってんなな プラス エーピーディー。

関連サイト(別ウインドウで開きます)
  CUTE 1.7 (Gunter's Space Page)
  Cute-1.7 + APD (東京工業大学)
  赤外線天文衛星ASTRO-F/M-V-8の打上げについて(資料) (JAXA ISAS)
  ASTRO-F/M-V-8関連記事 (JAXA ISAS)
  とんでもない場所でPDAを使ってる人コンテスト (ミヤビックス ビザビ)

運輸多目的衛星「ひまわり 7 号」(MTSAT-2)の最新のトラッキングデータが公開されたので、JavaScript で人工衛星の位置を表示するに「ひまわり 7 号」をカタログ番号 28937 で本登録しました。表示される衛星の数は現在 191 機です。

2 月 19 日の日記で予告したように、「ひまわり 7 号」のカタログ番号が 28938 から 28937 に変更されました。カタログ番号 28938 は H-IIA ロケット 9 号機の第 2 段(H-2A R/B)です。

これを書いている時点で公開されている「ひまわり 7 号」のトラッキングデータの元期は 2 月 24 日 13 時 1 分 34 秒です。この時刻では静止化完了から地球を 1 周していなかった(1 周前はまだ静止ドリフト軌道にいた)ため、軌道要素に誤差が残っています。具体的には平均運動の項目が大きすぎてこのデータの通りだと東方向へ 1 日あたり 0.3 度くらいドリフトしてしまいます。静止軌道へ入る直前には静止ドリフト軌道を用いて東方向へドリフトさせていたのでしょう。

「ひまわり 7 号」の静止位置は東経 145 度です。

運輸多目的衛星 ひまわり7号

軌道要素
  MTSAT-2                 
  1 28937U 06004A   06055.16775839 -.00000221  00000-0  10000-3 0    93
  2 28937   0.0299 320.1118 0002690  78.8795 320.9689  1.00357910   113
    カタログ名         = MTSAT-2
    カタログ番号       = 28937
    国際標識           = 2006-004A
    元期         Epoch = 2006年 2月24日(金)13時 1分34秒 [JST]
                       = 53790.167758 [MJD]
    軌道傾斜角      i0 =   0.0299 [deg]
    昇交点赤経  Omega0 = 320.1118 [deg]
    離心率          e0 =   0.0002690
    近地点引数  omega0 =  78.8795 [deg]
    平均近点角      M0 = 320.9689 [deg]
    平均運動        n0 =   1.00357910 [revs/day]
    周期               = 23時間54分52秒
    近地点高度         = 35751.13 [km]
    遠地点高度         = 35773.80 [km]
    軌道長半径      a0 = 42140.61 [km]
    軌道短半径      b0 = 42140.60 [km]
    近地点距離      q0 = 42129.27 [km]
    遠地点距離      Q0 = 42151.94 [km]
    昇交点赤経摂動     =  -0.0134 [deg/day]
    近地点引数摂動     =   0.0269 [deg/day]

名前
  運輸多目的衛星 ひまわり7号

別名
  HIMAWARI 7,MTSAT-2

打ち上げ国
  日本

打ち上げ機関
  宇宙航空研究開発機構

打ち上げ日時
  2006年 2月18日(土)15時27分 [JST]

打ち上げ場所
  種子島宇宙センター

打ち上げロケット
  H-IIAロケット9号機

打ち上げ重量
  4650kg

概要
  運輸多目的衛星ひまわり7号は航空管制と気象観測という2つの大きな役割を担う日本の大
  型静止衛星です。運輸多目的衛星ひまわり6号と共に次世代の航空管制システムを支える
  だけでなく、気象衛星としても待望の予備機となって軌道上に待機します。2006年2月18日
  15時27分にH-IIAロケット9号機で種子島宇宙センターから打ち上げられ、2月23日23時
  35分に静止化しました。

備考
  MTSATはMulti-functional Transport Satelliteの略。

関連サイト(別ウインドウで開きます)
  MTSAT-2 (Gunter's Space Page)
  MTSAT-2 / H-IIA F9 カウントダウン (株式会社ロケットシステム)
  MTSAT-2 (三菱電機 宇宙システム)
  H-IIAロケット9号機関連プレスリリース (JAXA プレスリリース)

運輸多目的衛星新 2 号(MTSAT-2)が 2 月 23 日 23 時 35 分に静止化を完了したとのこと。愛称は既に書いているように「ひまわり 7 号」になりました。

打ち上げから静止化までの流れ(実測値、プレスリリースから)

2 月 18 日 (土)15 時 27 分 00 秒0 秒SRB-A 点火、リフトオフ
-10 秒+10 秒SSB 第 1 ペア点火
-20 秒+20 秒SSB 第 2 ペア点火
-28 分 09 秒+1 分 09 秒SSB 第 1 ペア燃焼終了
-19 秒+1 分 19 秒SSB 第 2 ペア燃焼終了
-30 秒+1 分 30 秒SSB 第 1 ペア分離
-31 秒+1 分 31 秒SSB 第 2 ペア分離
-58 秒+1 分 58 秒SRB-A 燃焼終了
-29 分 06 秒+2 分 06 秒SRB-A 分離
-30 分 54 秒+3 分 54 秒衛星フェアリング分離
-33 分 33 秒+6 分 33 秒第 1 段主エンジン燃焼停止
-41 秒+6 分 41 秒第 1 段・第 2 段分離
-51 秒+6 分 51 秒第 2 段エンジン第 1 回推力立ち上がり
-39 分 11 秒+12 分 11 秒第 2 段エンジン第 1 回燃焼停止
-51 分 02 秒+24 分 02 秒第 2 段エンジン第 2 回推力立ち上がり
-54 分 20 秒+27 分 20 秒第 2 段エンジン第 2 回燃焼停止
-55 分 11 秒+28 分 11 秒衛星分離、静止トランスファ軌道へ投入
-16 時 31 分+1 時間 04 分太陽電池パネル部分展開
2 月 19 日 (日)6 時 49 分+15 時間 22 分第 1 回アポジスラスター点火
2 月 20 日 (月)9 時 10 分+1 日 17 時間 43 分第 2 回アポジスラスター点火
2 月 21 日 (火)7 時 33 分+2 日 16 時間 06 分第 3 回アポジスラスター点火
2 月 22 日 (水)12 時 36 分+3 日 21 時間 09 分太陽電池パネル全展開
2 月 23 日 (木)12 時 56 分+4 日 21 時間 29 分ソーラーセイル展開
-20 時 38 分+5 日 5 時間 11 分アンテナリフレクタ展開
-23 時 35 分+5 日 8 時間 08 分静止化完了(軌道上試験の開始)

なお、これを書いている時点で「ひまわり 7 号」の静止化後のトラッキングデータはまだ公開されていません。

2 月 18 日の日記に書いたスケジュール通りならば、運輸多目的衛星新 2 号(MTSAT-2)は明日 1 時 30 分(今夜 25 時 30 分)に静止化します。明日の朝にはプレスリリースが出ることでしょう。2005 年 3 月 3 日の日記で「ひまわり 6 号」(MTSAT-1R)の AMF2(第 2 回アポジモーター噴射)の前後のトラッキングデータを紹介していますが、今回はアポジスラスタによる軌道変更開始後のトラッキングデータがまったく公開されませんでした。そのためJavaScript で人工衛星の位置を表示するが使用している MTSAT-2 の軌道要素は最初に投入された静止トランスファ軌道のままで MTSAT-2 の現在位置が正しく表示されない状態が続いていましたが、早ければ明日の昼頃には静止軌道に落ち着いた様子がわかるようになるのではないかと思います。

小惑星 2006 DD1

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今日地球に最接近している小惑星。距離はおよそ 12 万 km(月までの距離の 1/3 未満)。絶対光度から予測される大きさは 13~30 メートル。

アフリカ南部で M7.5 の地震

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日本時間の今朝 7 時 19 分頃(現地時間の 22 日深夜)、アフリカ南部のジンバブエからモザンビーク北部までの広い範囲を揺らす強い地震が発生。USGS によると規模は M7.5、震源の深さは 10km。震源はモザンビーク側で、強い地震があることで知られている地域ではないとのこと。

超小型衛星 Cute-1.7+APD

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M-V ロケット 8 号機には赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)のほかにサブペイロードとして東京工業大学の超小型衛星 Cute-1.7+APD とソーラーセイル膜面展開実験ペイロードが搭載されていました。Cute-1.7+APD は CUTE-I と同様に学生による手作りの小型衛星です。サイズは 10cm x 10cm x 20cm の直方体で、重さは約 3kg。この衛星も軌道要素がわかり次第JavaScript で人工衛星の位置を表示するに登録しようと思います。トラッキングデータは既に公開されているのですが、「あかり」以外にデータが公開されている 3 個の物体(2 個のサブペイロードとロケットの第 3 段だと思う)のどれが Cute-1.7+APD なのかわからなかったので保留しています。「あかり」を含めた 4 個の物体は前から順に 28941、28942、28940、少し離れて 28939 の順序で飛行しています。「あかり」は後ろ向きになったロケットから最初に分離されたので、一番後ろを少し離れて飛行している 28939 が「あかり」だろうと思います。

OBJECT A                
1 28939U 06005A   06053.26532013  .00239626  13643-4  32726-2 0    35
2 28939  98.1930  61.8332 0303079 146.8331 215.2396 15.18621117    61
OBJECT B                
1 28940U 06005B   06053.19916872 -.01078412  20669-3 -14472-1 0    26
2 28940  98.1828  61.7051 0298877 146.6996 215.4406 15.19766037    55
OBJECT C                
1 28941U 06005C   06053.26495340  .00026798  23534-5  35848-3 0    33
2 28941  98.1865  61.8323 0299651 145.6621 216.5460 15.20221951    61
OBJECT D                
1 28942U 06005D   06053.26499566 -.00000159  00000-0  00000+0 0    16
2 28942  98.1902  61.8237 0295000 145.9224 216.1402 15.19882544    32

「あかり」の非スピン型二次元太陽センサ(NSAS)の出力に問題があり、コニカル地球センサ(CES)とジャイロ(IRU)による姿勢制御モードに移行しているとのこと。NSAS を使わなくても観測には支障がないようです。

太陽と地球という 2 つの熱源から冷却型望遠鏡を守るため、「あかり」は常に地球が真後ろで太陽が真横にあるように軌道と姿勢を制御することになっています。地球は 1 年かけて太陽のまわりを 1 周するので、望遠鏡の観測領域も 1 年で全天を 1 周するというわけです。

JavaScript で人工衛星の位置を表示するに赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)をカタログ番号 28939 で仮登録しました。

赤外線天文衛星 あかり

軌道要素
  AKARI                   
  1 28939U 06005A   06053.00173725 -.00000697  22055-5  00000+0 0    16
  2 28939  98.1969  61.5493 0306416 147.4641 214.5897 15.18533168    29
    カタログ名         = AKARI
    カタログ番号       = 28939
    国際標識           = 2006-005A
    元期         Epoch = 2006年 2月22日(水) 9時 2分30秒 [JST]
                       = 53788.001737 [MJD]
    軌道傾斜角      i0 =  98.1969 [deg]
    昇交点赤経  Omega0 =  61.5493 [deg]
    離心率          e0 =   0.0306416
    近地点引数  omega0 = 147.4641 [deg]
    平均近点角      M0 = 214.5897 [deg]
    平均運動        n0 =  15.18533168 [revs/day]
    周期               =  1時間34分50秒
    近地点高度         =   299.20 [km]
    遠地点高度         =   721.34 [km]
    軌道長半径      a0 =  6888.41 [km]
    軌道短半径      b0 =  6885.18 [km]
    近地点距離      q0 =  6677.34 [km]
    遠地点距離      Q0 =  7099.48 [km]
    昇交点赤経摂動     =   1.0872 [deg/day]
    近地点引数摂動     =  -3.4251 [deg/day]

名前
  赤外線天文衛星 あかり

別名
  Akari,ASTRO-F,IRIS

打ち上げ国
  日本

打ち上げ機関
  宇宙航空研究開発機構

打ち上げ日時
  2006年 2月22日(水) 6時28分 [JST]

打ち上げ場所
  内之浦宇宙空間観測所

打ち上げロケット
  M-Vロケット8号機

打ち上げ重量
  960kg

運用国
  日本

概要
  日本の赤外線天文衛星です。口径68.5cmの冷却型望遠鏡を搭載しており、全天を1.7ミ
  クロンの近赤外線から180ミクロンの遠赤外線までの広い波長域で観測します。2006年2月
  22日にM-Vロケット8号機で打ち上げられました。

関連サイト(別ウインドウで開きます)
  ASTRO-F (IRIS) (JAXA ISAS)

今日 6 時 28 分、赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)が内之浦宇宙空間観測所から M-V ロケット 8 号機で打ち上げられました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。ASTRO-F は「あかり」と命名されました。「あかり」は遠い銀河の光を捉える赤外線観測にふさわしい名前で、観測結果が未来を照らす明かりになるようにとのことです。太陽電池パドルが展開していることも確認されて衛星は順調に飛行しているようです。ロケットに搭載された 4 台のカメラが第 2 段分離の瞬間などをダイナミックにとらえた映像を JAXA TV で観ることができます。

韓国の人工衛星

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Space Fighter Now さんから。韓国の民間と軍が共用する静止衛星「コリアサット 5 号」(Koreasat-5)、別名「ムグンファ 5 号」(Mugunghwa-5)が今年 7 月にシーローンチ(Sea Launch)によって打ち上げられるそうです。衛星の重量は 4,450kg、打ち上げ位置は西経 154 度の赤道上、静止位置は東経 113 度の赤道上空約 36,000km。

Koreasat シリーズは韓国の放送衛星です。これまでに Koreasat-1(1995 年)、Koreasat-2(1996 年)、Koreasat-3(1999 年)の 3 機が打ち上げられ、現在 Koreasat-2(東経 113 度)と Koreasat-3(東経 116 度)が運用されています。Koreasat-4 は慣例により欠番なので(日本と同じで「四」の発音が「死」を連想させるため)、Koreasat-5 はシリーズの 4 機目で、初めて軍事目的でも利用される衛星となります。韓国の人工衛星はほかに韓国航空宇宙研究所(KARI)の多目的衛星「アリラン 1 号」(KOMPSAT-1)や韓国科学技術院(KAIST)の小型衛星 KITSAT-1、KITSAT-2、KITSAT-3、KAISTSAT-4 などが知られています。今年 5 月には「アリラン 2 号」(KOMPSAT-2)の打ち上げが予定されています。

Sea Launch はボーイング(Boeing)などが出資して 1995 年に設立された民間通信衛星打ち上げ会社です。自力航行が可能な海上打ち上げプラットフォーム「オデッセー」(Odyssey、50,600t)と司令船(34,000t)を保有しており、緯度 0 度の公海上からロケットを打ち上げることで人工衛星を少ない燃料で静止軌道に投入できます。軌道投入に必要な燃料を抑えることで打ち上げコストは削減され、また運用に必要な燃料を多く積んでおけるので衛星の寿命を伸ばすこともできます(2003 年 8 月 6 日の日記でも紹介しました)。先週2 月 16 日の日記に書いた EchoStar 10 も Sea Launch によって打ち上げられました。

JavaScript で人工衛星の位置を表示するに韓国の衛星 6 機(KOREASAT 1、KOREASAT 2、KITSAT-3、KOREASAT 3、KOMPSAT、KAISTSAT)を追加しました。表示される衛星の数は 190 機になりました。

宇宙服衛星スーツサット

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宇宙服衛星スーツサット(SUITSAT、別名 AMSAT-OSCAR 54,AO-54,Oscar 54,RadioSkaf,SuitSat-1)からの信号が 2 月 17 日を最後に途絶えたそうです。当初は 2 月 4 日の朝に ISS から放出された数時間後に沈黙したと発表されていましたが、その後も非常に弱いながら送信が続いていました。

今日予定されていた M-V ロケット 8 号機による赤外線天文衛星(ASTRO-F)の打ち上げは降雨のため延期されました。新しい打ち上げ予定日時は明日 2 月 22 日 6 時 28 分。

衛星の位置

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昨日 日曜洋画劇場 (テレビ朝日)で観たスティーブン・セガール主演の「暴走特急」は衛星兵器を巡る事件を解決するというお話でした。いや、観たのは衛星の話だったからではなくて坂本真綾さんの声を聴きたかったからですが、それはおいといて、この映画の中にも衛星の位置を示す地図のようなものが出てきました。

ある天体の赤緯は地球の中心から見てその天体と天の赤道のなす角であり、地球上のある地点の測地緯度はその地点における楕円体の法線と赤道面のなす角です。したがって、衛星の位置を世界地図に表示するときは衛星の赤緯と距離をもとに仰角が 90 度になる地点の測地緯度を求めなければなりません。しかし、JavaScript で人工衛星の位置を表示するではその処理を省略しています。楕円の法線の中で与えられた座標を通るものを探すには四次方程式を解けばよいはずなので、近いうちに試してみようと思います。でもますます重くなりそう。

M-V ロケット 8 号機による赤外線天文衛星(ASTRO-F)の打ち上げは COLA 解析の結果を受けて 2 月 21 日 6 時 28 分に設定されました(これまで 6 時 00 分~7 時 00 分と発表されていました)。

JavaScript で人工衛星の位置を表示するに運輸多目的衛星「ひまわり 7 号」(MTSAT-2)をカタログ番号 28938 で仮登録しました。後でカタログ番号 28937 に変更されると思うので、それまで番号による直接参照は行わないでください(1 月 26 日の日記の陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の軌道要素と現在位置でも書いたように、トラッキング開始時にはどの物体が主要な衛星か確定できないので後から番号が入れ替わることは珍しいことではありません)。これを書いている時点で既にアポジスラスタによる軌道変更が始まっていますが、公開されているデータは静止トランスファ軌道に投入された直後の軌道要素を示しています。静止トランスファ軌道なので地図上にプロットすると赤道をまたぐ S 字形の軌跡が描かれます。なお、「ひまわり 7 号」という名前も本来は静止化後に付けられるものですが、検索で訪れる人のためにあえて表示しています。

運輸多目的衛星 ひまわり7号

軌道要素
  OBJECT B                
  1 28938U 06004B   06049.51078166  .00075209  00000-0  18793-1 0    19
  2 28938  28.4999 278.8298 7285567 179.2692 183.9927  2.27847063    01
    カタログ名         = OBJECT B
    カタログ番号       = 28938
    国際標識           = 2006-004B
    元期         Epoch = 2006年 2月18日(土)21時15分32秒 [JST]
                       = 53784.510782 [MJD]
    軌道傾斜角      i0 =  28.4999 [deg]
    昇交点赤経  Omega0 = 278.8298 [deg]
    離心率          e0 =   0.7285567
    近地点引数  omega0 = 179.2692 [deg]
    平均近点角      M0 = 183.9927 [deg]
    平均運動        n0 =   2.27847063 [revs/day]
    周期               = 10時間32分 0秒
    近地点高度         =   243.80 [km]
    遠地点高度         = 35790.53 [km]
    軌道長半径      a0 = 24395.30 [km]
    軌道短半径      b0 = 16710.43 [km]
    近地点距離      q0 =  6621.94 [km]
    遠地点距離      Q0 = 42168.66 [km]
    昇交点赤経摂動     =  -0.3635 [deg/day]
    近地点引数摂動     =   0.5918 [deg/day]

名前
  運輸多目的衛星 ひまわり7号

別名
  MTSAT-2

打ち上げ国
  日本

打ち上げ機関
  宇宙航空研究開発機構

打ち上げ日時
  2006年 2月18日(土)15時27分 [JST]

打ち上げ場所
  種子島宇宙センター

打ち上げロケット
  H-IIAロケット9号機

打ち上げ重量
  4650kg

概要
  運輸多目的衛星ひまわり7号は航空管制と気象観測という2つの大きな役割を担う日本の大
  型静止衛星です。運輸多目的衛星ひまわり6号と共に次世代の航空管制システムを支える
  だけでなく、気象衛星としても待望の予備機となって軌道上に待機します。2006年2月18日
  に打ち上げられました。

備考
  MTSATはMulti-functional Transport Satelliteの略。

関連サイト(別ウインドウで開きます)
  OBJECT B (Gunter's Space Page)
  MTSAT-2 / H-IIA F9 カウントダウン (株式会社ロケットシステム)
  MTSAT-2 (三菱電機 宇宙システム)
  H-IIAロケット9号機関連プレスリリース (JAXA プレスリリース)

英語の記事に出てくる Yoshinobu Launch Complex とは種子島宇宙センターの大型ロケット発射場のこと。種子島の吉信崎の先端にあるので吉信射点。

Reuters と BBC が H-IIA ロケット 9 号機の打ち上げ成功の記事を「はやぶさ」探査機が岩石の採取に失敗した(可能性が高い)という話題で締めくくっていたことが少し気になりました。あのとき JAXA が後味の悪い発表の仕方をしてしまったことが日本の宇宙開発(という政治的な括り)に関してメディアに与えた悪い印象を拭うにはまだ時間がかかるのかなと思いました。

運輸多目的衛星新 2 号(MTSAT-2)は無事に静止トランスファ軌道へ投入され、H-IIA ロケット 9 号機の打ち上げは成功しました。MTSAT-2 は 21 日に静止軌道に到達します。MTSAT-2 のミッションは MTSAT-1 と同じ航空管制と気象観測です。予備機に恵まれなかった「ひまわり 5 号」のことが記憶に新しく、「ひまわり 6 号」の予備機が軌道上に用意されることになって本当によかったと思います。H-IIA ロケットの信頼性もアップ。

今回はロケットにカメラが搭載されておらず、打ち上げ後すぐに雲に入ってしまったので中継が地味でした。

追記 プレスリリースが出ました。

H-IIA ロケット 9 号機打ち上げ

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いよいよです。打ち上げは 15 時 27 分~16 時 44 分。

14 時 40 分 打ち上げライブ中継番組が始まりました。

15 時 17 分 打ち上げ 10 分前。

15 時 22 分 打ち上げ 5 分前。

15 時 22 分 自動カウントダウンシーケンス開始。

15 時 24 分 内部電源に切り替え。

15 時 27 分 リフトオフ!

15 時 30 分 順調に飛行中。

15 時 31 分 衛星フェアリング分離。

15 時 33 分 第 1 段燃焼停止、第 1、2 段分離、第 2 段第 1 回燃焼開始。

15 時 48 分 クリスマス局受信開始。

15 時 51 分 第 2 段第 2 回燃焼開始。順調に飛行中。

15 時 54 分 第 2 段第 2 回燃焼正常終了。

15 時 55 分 MTSAT-2 分離成功!

打ち上げ後のスケジュール

15 時 27 分0リフトオフ
15 時 55 分 10 秒+28 分 10 秒衛星分離、静止トランスファ軌道へ投入
16 時 32 分+1 時間 5 分太陽電池パネル部分展開
19 日 6 時 46 分+15 時間 19 分第 1 回アポジスラスタ点火
20 日 8 時 55 分+1 日 17 時間 28 分第 2 回アポジスラスタ点火
21 日 7 時 33 分+2 日 16 時間 6 分第 3 回アポジスラスタ点火
22 日 12 時 31 分+3 日 21 時間 0 分太陽電池パネル展開
23 日 12 時 41 分+4 日 21 時間 10 分ソーラーセイル展開
23 日 20 時 40 分+5 日 5 時間 10 分アンテナ展開
24 日 1 時 30 分+5 日 10 時間 0 分静止化(軌道上試験開始)

一昨日のパンクロマチック立体視センサ(PRISM)に続いて、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)のフェーズドアレイ方式 L バンド合成開口レーダ(PALSAR)と高性能可視近赤外放射計 2 型(AVNIR-2)の初画像も公開されました。プレスリリースに掲載された AVNIR-2 の初画像は種子島で、色鮮やかな画像だけでなく、明日 H-IIA ロケット 9 号機が打ち上げられる種子島宇宙センターの大型ロケット発射場を初画像に収めておくという演出も見事です。AVNIR-2 は災害時に緊急に撮影するために±44 度までのポインティング機能を持っていますが、今回は種子島の上空を通過しながら撮影しています。回帰日数 46 日の「だいち」の初画像に打ち上げを翌日に控えた大型ロケット発射場を収めるために、何日も前から初画像を撮影する日時を決めていたのかも知れませんね。

「だいち」は PALSAR と AVNIR-2 を同時に使用して同一地域を電波と光で同時に観測することでどちらか一方だけで観測するよりも詳細に地表を識別できます。性能が公表されている人工衛星の中でこのような芸当ができるものは「だいち」しかありません(性能が公表されていない軍事衛星の中にはできるものがあるかも知れません)。

H-IIA ロケット 9 号機による運輸多目的衛星新 2 号(MTSAT-2)の打ち上げ時刻は明日 18 日 15 時 27 分(~16 時 44 分)と発表されました。これまで 15 時 26 分と発表されていましたが、ロケットおよびロケットからの分離物が国際宇宙ステーション(などの有人宇宙システム)に衝突する確率を下げるために打ち上げ前日に行われる COLA 解析の結果を受けて 1 分遅らせることになったそうです。

Sea Launch

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日本時間の今日 8 時 35 分、太平洋のど真ん中、西経 154 度の赤道上から、Sea Launch によってアメリカの放送衛星 EchoStar 10 が打ち上げられました。大海原をバックに機体に付いた氷を振り落としながら飛び立つロケットは何度見ても格好いいです。

データの表示と追跡を行う人工衛星をセレクタで直接選択できるようにしました。

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)のパンクロマチック立体視センサ(PRISM)によって撮影された画像が公開されました。色が付いていないので地味ですが、地上分解能 2.5 メートルの鳥瞰図はやはり圧巻です。富士山を見下ろしながら飛んでいる気分になれるムービーも公開されています。

アマチュア無線衛星 21 機(AO-7、AO-10、UO-11、AO-16、DO-17、WO-18、LO-19、UO-22、KO-23、AO-27、IO-26、KO-25、RS-15、TECHSAT 1B、SO-41、NO-44、SO-50、RS-22、AO-51、VO-52、XO-53)を追加しました。表示される衛星の数は 183 機になりました。

1 月 30 日の日記に書いた「だいち」から地上局への直接データ転送の不具合は地上局の受信機を交換したら解消したそうです。2 週間も音沙汰がなかったから心配していたのに受信側の問題だったなんて・・・。何はともあれ、「だいち」は元気で、画像の取得も開始されました。

電気用品安全法

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2006 年 4 月 1 日以降、PSE マークの付いていない電気用品の多くが事業として販売できなくなります。「自分で使うために購入した製品が不要になったのでインターネットオークションに出品する」という場合は事業ではないので対象外ですが、一度に大量に販売したり何度も販売したりすると事業とみなされて規制の対象になります。

060turboX

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ラキッ!さん から。ベクタ毎に FPGA が割り込みを横取りできるなんて面白すぎます(設計が大変そうだと思ったのではっきり書かなかったのですが、実はあったらいいなと思っていました)。768x512 ドット 256 色以外にも何か使えないかなー。

正三角形 20 個と二等辺三角形 60 個からなる 80 面体です。正 20 面体のすべての面を 4 分割して膨らませた形になっています。地球儀を作るにはこれではまだ粗すぎます。12 月 30 日の日記の地球は 512 面体でした。

JavaScript で地球を回転させる

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12 月 30 日の日記の例はひずみが大きかったので、気象観測レーダーなどで使われる多面体ドームを使う方法を考え中であります。

水冷装置

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Nibbles さん から。水冷 PC CoolingLab 冷却実験室 さんの水冷装置の解説はわかりやすくてよいですね。読んでいたら試してみたくなってしまいました。次に PC を買い換えるときは導入を検討したいです。

月のウサギ

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ラキッ!さん から。昨日の写真は 2004 年 7 月 1 日の 22 時 09 分頃(Stella Theater Lite によると月齢 13.7、仰角 25 度くらい)に撮影したものを引っ張り出してきました。単眼鏡越しに撮ったので縮小前の大きさは 700 ピクセルくらいありますがボケボケで、2004 年 6 月 6 日の写真と比べても見劣りするものだったので当日の日記では使いませんでした。また挑戦してみたいです。

月のウサギ

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月は地球の唯一の自然衛星(天然衛星)であり、天空で太陽の次に明るく輝く、人類にとってもっとも身近な天体のひとつです。月の自転周期と公転周期は一致しており、私たちが地球から直接見ることのできる月の姿はその片方の面に限られています。およそ 40 億年前、地球と月の距離が現在よりもずっと近く、まだ月の核とマントルが溶けてドロドロだった頃、小惑星のような巨大な天体が月の裏側に激突しました。その凄まじい衝撃は月の核にまで達し、大きく揺さぶられた月は現在のように地球の側が高く、反対側が低く、重心が地球の側に寄っている不均一な構造になりました。このとき深部から押し出されたマグマが地球の重力につかまって地表に流れ出し、月面の広大なクレーターを埋めたのです。その後長い年月を経てマグマは冷え、月の表面に他の部分と反射率の異なる土地が生まれました。その土地こそ、地球から見ることのできる月の特徴的な模様、いわゆる「月のウサギ」(英語で 'Man in the moon')です。「月のウサギ」は中国の神話どころかウサギという生物が誕生するよりも遥かに前から存在していました。もしも 40 億年前に月に小惑星が衝突していなかったなら、昔の人々が月を見てウサギが餅つきをしている姿を連想することはなく、月野うさぎがセーラームーンに変身して月に代わっておしおきすることもなかったのかも知れません。(オハイオ州立大学の研究者による新説を参考にしました)

060turboX 関連

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1 月 7 日の日記1 月 11 日の日記に書いた 060turboX に搭載される FPGA でできそうなネタのひとつの 768×512 ドット 256 色表示に関連して、満開版まーきゅりーゆにっとの設計を担当された山内さん(NTSC さん)がまーきゅりーゆにっとの場合の実現方法について 掲示板 で解説してくださっています。拡張スロットを使ってよい場合はまーきゅりーゆにっとの方法がベストだと思います。

人工衛星の種類

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JavaScript で人工衛星の位置を表示するの人工衛星のマークは以下のようになっています。この分類は CelesTrak WWW と共通で、複数のカテゴリに属する衛星は先頭に近いほうのカテゴリのマークで表示されます。「最近 30 日間に打ち上げられた衛星」には陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)と宇宙服衛星「スーツサット」(SUITSAT)、「明るい衛星」にはハッブル宇宙望遠鏡(HST)など、「気象衛星」には運輸多目的衛星「ひまわり 6 号」(HIMAWARI 6)など、「その他の衛星」には運用が終了した衛星とカタログに掲載されていない磁気圏観測衛星「ジオテイル」(GEOTAIL)、情報収集衛星 IGS 1A、IGS 1B などが含まれます。

最近 30 日間に打ち上げられた衛星 国際宇宙ステーション 明るい衛星
気象衛星 ゴーズ 地球資源衛星 追跡データ中継衛星 捜索救助衛星
静止通信衛星 アマチュア無線衛星 運用中の GPS 衛星 ガリレオ衛星
科学衛星 測地衛星 技術衛星 キューブサット その他の衛星

X68k 塊

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Schmidt RAMONE さん のお部屋で X68k のかたまりが発掘されたとのこと。新品同様の XVI は ラキッ!さん の 060turboX 用に活用(あるいは提供)されてはいかがでしょうか。ガタのきていないピカピカの本体に取り付けられたアクセラレータが気持ちよさそうに動いている光景を想像しただけでワクワクします。取扱説明書の写真のモデルさんとして起用されること間違いなし?

衛星の種類によってマークを色分けしてみました。

空気をプラズマ化して発光させる技術とその輝度とコントラストと位置を高速かつ正確に変化させる技術を組み合わせて空気以外に何もない空間に点描の要領で立体映像を作り出すことに産総研と慶應大のグループが成功したそうです。平面的なスクリーンに描かれた 2 種類の映像を左右の目に振り分けて立体感を感じさせる方法とは違い、物体があるべき位置の空気そのものが発光しているので、生理的な不快感が解消されて長時間の鑑賞にもたえられるとのこと。装置から映像までの距離も数メートルまで対応できるので 3D 広告塔としての製品化が期待されています。現在の 100 ドット/秒からドットが増えればより滑らかな立体映像も表示できるようになることでしょう。ところで、表示領域に手を突っ込んだらどうなるのかしら。

いいなー

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Nibbles さん から。Pentium4 5GHz でメモリ 2GB なんて羨ましい。素因数分解させたら速いだろうなー。でもオーバークロックでの長時間運用(1 週間全力疾走とか)は壊れる心配があるから短時間で終わる円周率のタイムトライアルのほうが無難かも。

色々

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並べ方を変えてみる。

色々

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JavaScript で人工衛星の位置を表示するでマークを衛星の種類によって色分けしようと思い、POV-Ray のアニメーション機能を使ってとりあえず 216 色作ってみたところ。翼(太陽電池パネルのつもり)の色と形がいまいちだなー。

ISS を離れてから数時間で沈黙したと報じられていたので「メッセージはほとんど受信できなかったようです」と過去形で書いてしまいましたが、スーツサットからの信号は微弱ではあるものの消えてはいなかったようです。

宇宙服衛星スーツサット(SuitSat)はロシアの古い宇宙服にあらかじめ録音されたメッセージを再生するためのアマチュア無線の装置などを詰め込んだ異色の人工衛星です。軌道に投入する方法も変わっていて、日本時間の今日 8 時 02 分、ISS(国際宇宙ステーション)のヴァレリ・トカレフ宇宙飛行士が ISS のエアロックから投げ捨てるようにして軌道に投入しました。外見が宇宙服そのものなので、スーツサットが ISS から遠ざかってゆく様子は SF 映画「2001 年宇宙の旅」のワンシーンのようでした。スーツサットは 1~2 週間で大気圏に突入して燃え尽きます。残念ながらスーツサットからのメッセージはほとんど受信できなかったようです。

フェリー沈没

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乗客 1,300 人(ロイター)または 1,415 人(MSN 毎日インタラクティブ)を乗せてサウジアラビアからエジプトへ向かっていたフェリーが紅海で沈没したらしい。沈没したのは建造から 35 年(ロイター)または 25 年(MSN 毎日インタラクティブ)の「アル・サラム 98」で、総トン数は 11,800 トン。過去に姉妹船の「アル・サラム 95」も紅海で沈没しており、そのときはほとんどの乗客が救助されたとのこと。

2005 年 7 月 30 日の日記に書いた太陽系第 10 惑星候補のカイパーベルト天体 2003 UB313 について、ボン大学の Frank Bertoldi 教授のチームによる観測でその反射率が冥王星と同程度であることが確認されました。これにより 2003 UB313 の直径は 2860km~3090km に絞り込まれ、「冥王星(2320km)よりも大きいことは明らかであり、2003 UB313 を惑星と認めないならば冥王星を惑星と呼ぶことを正当化することはますます困難になる」として第 10 惑星に関する議論を促しています。2003 UB313 を惑星と認めるのか、それとも冥王星を惑星ではないことにするのか、あるいは「誰が何と言おうと太陽系の惑星は 9 個」で押し通すのか、今後の議論の行方がますます面白くなってきました。

Frank Bertoldi 教授のページとボン大学のプレスリリース

Michael E. Brown 博士のページ

関連記事

2007 年の暦要綱

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2 月になったので 2007 年の暦要綱(れきようこう)が発表されました。

MTSAT-2 と ASTRO-F の打ち上げ予定

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H-IIA ロケット 9 号機による運輸多目的衛星新 2 号(MTSAT-2)の打ち上げは 2 月 18 日 15 時 26 分に種子島宇宙センターから、M-V ロケット 8 号機による赤外線天文衛星 ASTRO-F(IRIS)の打ち上げは 2 月 21 日 6 時 00 分に内之浦宇宙空間観測所から。先日の H-IIA ロケット 8 号機と陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)に続いて日本のロケットと人工衛星が続々と打ち上げられます。MTSAT-2 は気象観測と航空管制の機能を併せ持つ「ひまわり 6 号」(MTSAT-1R)の予備機で、燃料を含めた軌道重量が 4.65 トンという日本が打ち上げるこれまでで最も重い静止衛星です。ASTRO-F は有効口径 68.5cm の光学望遠鏡を搭載した宇宙天文台で、望遠鏡自身からの熱輻射を抑えるために液体ヘリウムを用いて望遠鏡全体を絶対温度 5.8K(摂氏 -267.4 度)まで冷やして観測します。

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