2006年8月アーカイブ

060turboX

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ラキッ!さん から。060turboX 用の MC68060RC50 の準備必要数が仮予約受け付け開始から 1 週間もたたないうちに 100 を超えたとのこと。

メモ

1979 年
Motorola が 16 ビットマイクロプロセッサ MC68000 を発表しました。
1986 年 10 月
シャープが MC68000 を搭載したパーソナルワークステーション X68000 を発表しました。
1987 年
Motorola が 32 ビットマイクロプロセッサ MC68030 を発表しました。
1993 年 2 月
シャープが MC68030 を搭載したパーソナルワークステーション X68030 を発表しました。
1994 年
Motorola が 32 ビットマイクロプロセッサ MC68060 を発表しました。
1996 年 3 月
NTSC さんの協力により満開製作所の事務所の片隅で X68030+040turbo に MC68060 を載せたマシンが動作しました。感動的な光景でした。
1997 年 3 月
MC68060 を搭載した X68030 用アクセラレータボード 060turbo の予約受け付けが始まりました。DoGA の CGA コンテスト入選作品発表会の会場の一画で 060turbo のデモンストレーションを行いました。
1997 年 6 月
060turbo の初回ロットの発送が始まりました。
2004 年
Motorola から半導体部門の Freescale Semiconductor が独立しました。
2005 年 11 月
ラキッ!さんの日記で 060turboX 計画 が発表されました。
2006 年 1 月
060turboX のブロック図とメモリマップ が公開されました。MC68060 と ColdFire のツインエンジン構成に驚きました。
2006 年 6 月
060turboX プロジェクトページ が開設されました。
2006 年 8 月
060turboX の仮予約受け付けが始まりました。

緊急地震速報システム

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今日の地震で緊急地震速報システムが 8 月 1 日の本格運用開始後初めて震度 4 以上を観測したそうです。地図では震源のマークが都心のすぐ近く(東京湾)にありましたが、震源が深かったので震源の真上でも大きな揺れが来る 2~3 秒前に速報を出すことができたとのこと。たとえ数秒でも大きな地震では生死を分けることもあるかも知れませんから積極的に活用して欲しいものです。しかし、緊急地震速報の技術的な限界が十分に周知されていない状況で一般市民に速報を伝達するとパニックが起き、地震そのものよりもパニックによる被害のほうが大きくなってしまうのではないかとの懸念もあって伝達範囲を広げることは難しいようです。

地震

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17 時 18 分頃、関東地方でやや強い地震がありました。津波の心配はなし。震源は東京湾、深さは 70km、規模は M4.8。

震度 4 神奈川東部、神奈川西部

明日は防災の日。

宇宙服衛星 SuitSat-1

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2 月 4 日に ISS(国際宇宙ステーション)から放出された宇宙服衛星 SuitSat-1(28933 2005-035C SUITSAT)は長くても 120 日以内に大気圏に突入して燃え尽きるだろうという当初の予想に反して 200 日以上経った現在も周回を続けています。SuitSat-1 がいつ大気圏に突入するかを当てる「チキン・リトル」コンテストの決着がいつになるのか、まだ誰にもわかりません。SuitSat-1 の電源はバッテリのみでしたが、構想段階の SuitSat-2 では太陽電池パネルを搭載することも検討されているそうです。

スペースシャトル

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日本時間 8 月 29 日 23 時 12 分頃、スペースシャトル・アトランティスは VAB へ一時避難するために発射台 39B を離れました。ところが 8 月 30 日 3 時 45 分頃、発射台と VAB の中間点付近まで来たところで風速の予測が基準値を下回ったとして避難計画が取り消され、アトランティスを載せたクローラー・トランスポーターは発射台へ引き返すことになりました。

ECM で 67 桁(続報)

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8 月 25 日の日記に書いた Bruce Dodson さんによる ECM で 67 桁の素因数の記録が ECMNET に掲載されました。

スペースシャトル

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熱帯低気圧(またはハリケーン)アーネストがフロリダの KSC(ケネディ宇宙センター)を現地時間の水曜日に直撃するコースを進んでいるため、スペースシャトル・アトランティスは一旦発射台 39B から VAB(整備組立棟)へ戻されることになりそうです。打ち上げ日は未定。9 月 7 日までに打ち上げられないと 10 月下旬まで延期されることになります。

NASA はアトランティスを VAB の発射台に近い側にある high bay 3 へ戻すつもりでした。そのため high bay 3 にいる 12 月のディスカバリーの打ち上げ(STS-116)に使用される固体ロケット・ブースターを載せたもう 1 台のクローラー・トランスポーターを high bay 2 へ移動させようとしたのですが、そのクローラーが不調で high bay 3 へ引き返すことになり、アトランティスを発射台から遠い側にある high bay 2 へ戻さなければならなくなりました。移動は現地時間の火曜日の朝から行われますが、発射台 39B から high bay 2 まで片道 11 時間くらいかかります。移動中に雷雨に見舞われた場合は作業員はクローラーを止めて退避しなければなりません。

追記 アトランティスを VAB へ戻すことが決定されました。出発は日本時間 22 時頃。

スペースシャトル

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打ち上げは日本時間 8 月 30 日 4 時 41 分以降に再延期されました。ハリケーンが近付いており、日本時間の今夜、シャトルを VAB に戻すかどうか判断するそうです。ソユーズのスケジュールの都合もあり、9 月 7 日までに打ち上げられない場合は 10 月下旬まで延期されるかも知れません。

スペースシャトル

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日本時間 8 月 28 日 5 時 30 分に予定されていたスペースシャトル・アトランティスの打ち上げは落雷のため日本時間 8 月 29 日 5 時 04 分に延期されました。日本時間の昨日、KSC では過去最大規模という約 10 万アンペアの雷が発射台 39B に落ちました。発射台の避雷線がアトランティスを守りましたが、誘導電流によるスパイクでシャトルの電子機器に問題が生じていないか確認するそうです。

060turboX

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ラキッ!さん より。X-PowerStation で X680x0 シリーズ用次世代アクセラレータ「060turboX」の仮予約申し込み受け付けが始まりました。需要調査を兼ねており、申し込みが多ければ値引きできる可能性が高くなるそうです。

060turboX の FPGA に組み込まれる DMAC を MC68000 の命令のサブセットで操作して割り込みを処理させてしまうという 新機能 に興味津々。サブセットに加えて適当なオペコードに「sleep.w #imm」のような命令があるといいなぁ。imm の単位は 1 マイクロ秒くらい、寝ている間は他の割り込みを受け付けて。リアルタイム・チビ 68 でしょでしょ。

ECM で 67 桁

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ECM(楕円曲線法)による素因数分解で 67 桁の世界新記録が達成された模様。発見者はいつものように Bruce Dodson さん。

Stella Theater Lite Ver2.50

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Toxsoft さんによるシンプルで使いやすいプラネタリウムソフト Stella Theater Lite のバージョン 2.50 が公開されました。変更点は惑星の新定義への対応ほか。矮惑星に対応しており、表示できる太陽系の天体は太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、オルクス、イクシオン、ヴァルナ、2002TX300、2003EL61、クワオアー、2005FY9、2002AW197、2003UB313、セドナ、セレス、パラス、ジュノー、ベスタ、ヒギエアとなっています。

惑星の定義(あれこれ)

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2005 年 7 月 30 日の日記で 2003UB313 の扱いについて「新たに惑星と認めるのか、それとも冥王星もろとも惑星ではないことにするのか(個人的には反対)、あるいは「誰が何と言おうと太陽系の惑星の数は 9 個」で押し通すのか、今後の行方が気になります」と書きました。また、8 月 16 日の日記では当初の惑星を増やす案について「冥王星を他の惑星と区別した上で冥王星と同種の惑星が増えてもよいことにするというのはよい解決策だと思いました」と書きました。しかし、IAU が最終的に出した結論は当初の案とは逆に惑星の数を減らすというものでした。

毎日新聞の記事で紹介されている国立天文台の渡部潤一助教授の「惑星数が増えるのは、天文学の進歩を示すもので魅力的と思った」という言葉にとても共感しました。渡部助教授は IAU の惑星定義作成委員の 7 人のうちの 1 人であり、全体会議では惑星の数を増やす案に賛成票を投じたそうです。魅力的であることは子供たちをいざない科学を進歩させるとても大切な要素だと思います。今回の IAU の決定で「新しい惑星が見つかるかも知れない」というワクワクする感覚を奪われてしまったような気がして寂しさを感じます。

松本零士さんの言葉にもあるようにこれからも冥王星が太陽系の一員であることに変わりありません。決まってしまったものは仕方がないので今後は矮惑星(dwarf planet)が増えることを楽しみにしましょう。これまで太陽を回っている小天体をすべて小惑星と呼んでいたので、自重で丸くなったものを矮惑星と呼んで区別するのは面白いと思います。矮惑星などの訳語が正式に決まるまでには半年くらいかかるとのこと。毎日のように話題にしたい人としては早く決めて欲しいです。決まるまでは矮惑星と書くことにします。

惑星の定義が決着

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IAU は定義案 5A と 6A を可決しました。これにより冥王星(Pluto)は惑星(planet)から除外され、太陽系の惑星は水星(Mercury)、金星(Venus)、地球(Earth)、火星(Mars)、木星(Jupiter)、土星(Saturn)、天王星(Uranus)、海王星(Neptune)の 8 個になりました。冥王星、2003UB313、セレス(ケレス;Ceres)などの、惑星のように丸くて太陽を回っているけれど軌道を占有していないもの(衛星を除く)は惑星ではなく矮惑星(dwarf planet)と呼ぶことにします。惑星でも矮惑星でもないものは太陽系小天体(Small Solar System Bodies)です(小惑星(minor planet)は定義されていません)。惑星から除外された冥王星は矮惑星の中でも海王星外天体(トランスネプチュニアン;trans-Neptunian objects)の新しいカテゴリの代表例と見なします。なお、矮惑星(dwarf planet)などの新しい用語の正式な日本語訳はまだ決まっていません。

冥王星はカロン(Charon)を含めて 3 個の衛星を持つので、冥王星が惑星から除外されたことで太陽系の惑星の衛星の数も 3 個減りました。現在知られている太陽系の惑星の衛星の数は水星 0 個、金星 0 個、地球 1 個、火星 2 個、木星 63 個、土星 56 個、天王星 27 個、海王星 13 個、合計 162 個です。

惑星の定義、決着間近

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IAU の採決は現地時間 14 時、日本時間 21 時。惑星の定義に関わる採決は 5A、5B、6A、6B の 4 件。5A は惑星(planet)、矮惑星(dwarf planet)、太陽系小天体(Small Solar System Bodies)の定義:惑星は太陽を回っていて十分な質量を持つため球状で軌道の周辺がクリアであるもの、矮惑星は惑星と違って軌道の周辺がクリアでない衛星を除く天体、残りは太陽系小天体とします。5B は 5A の惑星(planet)を古典的惑星(classical planet)と読み替えます。5A だけ通れば惑星は冥王星を除いた 8 個になり、5B も通れば古典的惑星と矮惑星の両方が惑星と認識されて惑星の数は少なくとも 12 個になりすぐに 50 個以上に増えるでしょう。6A と 6B は矮惑星であるところの冥王星を新しいカテゴリである海王星外天体(trans-Neptunian objects)あるいは冥王星型天体(plutonian objects)の代表例とみなすというもので、これらの可否は惑星の数に影響しません。定義案の訳は下記の国立天文台のページにあります。矮惑星などの単語の日本語訳は正式なものではありません。

JCSAT-10

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8 月 12 日に打ち上げられた JSAT の通信衛星 JCSAT-10 が静止ドリフト軌道に入っています。公開されているトラッキングデータが 5 日ほど前から更新されていなくて「まだかなー」と思っていたのですが、今朝の更新でフィリピンの南の赤道上空を 1 日あたり 0.21 度くらいのゆっくりとした相対角度で東へドリフトしていることがわかりました。JCSAT-10 は東経 128 度で静止し、JCSAT-3 の後継機 JCSAT-3A として活躍する予定です。

静止衛星は周期が長いので軌道要素が毎日更新されるわけではありません。

惑星の定義(続き)

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惑星の定義案に「軌道周辺で圧倒的に大きい」という条件が新たに加わるそうです。この新しい定義案が通ると冥王星および惑星候補とされたカロン、セレス、2003UB313 は惑星ではないことになり、太陽系の惑星の数が 9 個から 8 個に減ります。セレスは最大の小惑星、2003UB313 は最大のカイパーベルト天体という現状が維持され、冥王星は軌道が交差する海王星と比較して直径が 1/21 しかないため 2 番目に大きいカイパーベルト天体に降格されます。当初の定義案では増えるはずだった惑星の数が逆に減ることになりますが、1930 年の発見以来冥王星を惑星と呼んできたのは間違いだったということにしたほうがよいという意見が多いようです。なお、冥王星を発見した天文学者のクライド・トンボー氏は 1997 年に亡くなりました。

Koreasat 5 の軌道要素と現在位置

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昨日打ち上げられた韓国の通信衛星「コリアサット 5 号」(Koreasat 5)、別名「ムグンファ 5 号」(Mugunghwa-5)の初期のトラッキングデータが公開されています。近地点高度 2,956km、遠地点高度 35,585km、傾斜角 0.0423 度という値は Sea Launch のミッション計画に書かれている値とほぼ一致しており、このように公開されたトラッキングデータからも今回の打ち上げが成功だったことがわかります。

JavaScript で人工衛星の位置を表示するに Koreasat 5 を仮登録しました。地図上にプロットされた Koreasat 5 の静止トランスファ軌道は赤道と重なった一直線を描いており、時刻を前後に動かしてみると東へ移動している(ように見える)時間帯とゆっくり西へ移動している(ように見える)時間帯があることがわかります。静止トランスファ軌道は楕円軌道ですから、近地点付近では地球の自転よりも速く移動するため相対的に東へ進んでいるように見え、遠地点付近では地球の自転よりも遅く移動するため相対的に西へ進んでいるように見えるのです。2 月 19 日の日記で運輸多目的衛星「ひまわり 7 号」(MTSAT-2)の静止トランスファ軌道について書きましたが、「ひまわり 7 号」の場合は北緯 30.4 度の種子島宇宙センターから赤道上空を目指すために H-IIA ロケット 9 号機で軌道傾斜角 28.5 度の静止トランスファ軌道に投入され、その結果東西だけでなく南北の動きも加わって軌跡が赤道を跨ぐ S 字形になりました。Sea Launch は静止衛星を赤道直下から打ち上げることで軌道傾斜角を修正する手間を省きます。それによって運用に必要な燃料を多く残しておけるため衛星の寿命が延び、コストも抑えられるという効果があります。

2006-034A               
1 29349U 06034A   06234.64504305 -.00000223  00000-0  00000+0 0    24
2 29349   0.0423 357.9663 6360726 329.3026   5.7662  2.11345392    19
  カタログ名         = 2006-034A
  カタログ番号       = 29349
  国際標識           = 2006-034A
  元期         Epoch = 2006年 8月23日(水) 0時28分52秒 [JST]
                     = 53969.645043 [MJD]
  軌道傾斜角      i0 =   0.0423 [deg]
  昇交点赤経  Omega0 = 357.9663 [deg]
  離心率          e0 =   0.6360726
  近地点引数  omega0 = 329.3026 [deg]
  平均近点角      M0 =   5.7662 [deg]
  平均運動        n0 =   2.11345392 [revs/day]
  周期               = 11時間21分21秒
  近地点高度         =  2956.30 [km]
  遠地点高度         = 35585.77 [km]
  軌道長半径      a0 = 25649.17 [km]
  軌道短半径      b0 = 19791.65 [km]
  近地点距離      q0 =  9334.44 [km]
  遠地点距離      Q0 = 41963.90 [km]
  昇交点赤経摂動     =  -0.2155 [deg/day]
  近地点引数摂動     =   0.4310 [deg/day]

Koreasat 5 打ち上げ成功

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韓国の通信衛星「コリアサット 5 号」(Koreasat 5)、別名「ムグンファ 5 号」(Mugunghwa-5)は予定された静止トランスファ軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

Koreasat 5 打ち上げ間近

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2 月 21 日の日記に書いた韓国の通信衛星「コリアサット 5 号」(Koreasat 5)、別名「ムグンファ 5 号」(Mugunghwa-5)が日本時間の今日 12 時 27 分、西経 154 度の赤道上(ハワイ諸島の南の太平洋上)から Sea Launch の Zenit-3SL ロケットで打ち上げられます。衛星分離は 1 時間 04 分 56 秒後の予定。Koreasat 5 は Koreasat シリーズの 4 機目(4 号はもともと欠番)で、衛星バスは Alcatel Alenia Space 社の 4000 C1、搭載されるトランスポンダは 36 本、重量は 4,448kg、運用寿命は 15 年。東経 113 度の赤道上空約 35,780km に静止し、韓国の KT(Korea Telecom)社と韓国軍が共用します。KT が運用する 24 本の Ku バンドトランスポンダのうち 12 本は Koreasat 2 の後継です。

12 時 27 分 リフトオフ!

12 時 29 分 第 1 段エンジン燃焼終了、分離。第 2 段エンジン点火。

12 時 31 分 フェアリング分離。

12 時 34 分 第 2 段メインエンジン燃焼終了。

12 時 35 分 第 2 段バーニアエンジン燃焼終了、分離。Block DM-SL メインエンジン点火。

12 時 44 分 Block DM-SL メインエンジン燃焼終了。

13 時 20 分 Block DM-SL メインエンジン再点火。

13 時 21 分 Block DM-SL メインエンジン燃焼終了。

13 時 31 分 衛星分離!

13 時 39 分 シグナル確認。

惑星の定義(続き)

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8 月 16 日の日記に書いた惑星の定義の原案には批判が多く、修正案が出されるそうです。批判の内容は、重力平衡が関わる定義は子供にわかりにくいとか、「pluton」という単語は既に使われていて紛らわしいなどなど。また、アストロアーツの記事では、恒星の周りを褐色矮星が回っていたらそれも惑星と呼ぶのかとか、セレスを惑星にしてしまったら小惑星番号(太陽系小天体番号?)の 1 番は欠番になってしまうのか、といった問題点も指摘されています。

余談。そういえば、地球人は以前惑星探査機パイオニア 10 号と 11 号の金属板やアレシボ通信文などに火星の次の惑星は木星であるかのように書いてしまったので、セレスが惑星になるときは地球外生命体の皆さんに最新情報をお届けしないといけませんね。しかし、最新情報を手に入れた地球外生命体の皆さんの感想は「そんなことどうでもいいのに」でしょう。セレスは昔からそこにあって、それ自体は何も変わっていないのですから。JavaScript で太陽系をクルクル回していたらそんなことを考えてしまいました。

今度は JavaScript で太陽系の天体の位置を表示してみました。ドラッグすると軌道がグリグリ回転します。今のところ表示される天体は太陽と惑星 9 個(水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)と惑星候補 2 個(セレス、2003UB313)の合計 12 個です。

スコシア海で M7.1 の地震

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日本時間 12 時 41 分頃、南極大陸に近いスコシア海で M7.1 の地震がありました。津波警報は発令されませんでした。USGS の速報は M6.9、気象庁の速報は M7.2 でした。

SpaceX と Rocketplane-Kistler

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NASA は 2010 年にスペースシャトルが引退した後 ISS(国際宇宙ステーション)へクルーと物資を届ける役割を委ねる民間企業の候補として 20 の応募の中から SpaceX 社と RpK(Rocketplane-Kistler)社を選択しました。2 社による物資輸送のデモンストレーションは 2008 年から始まります。ISS にドッキングして物資を届けた機体を安全に廃棄するか帰還させれば成功で、成功した企業は NASA から輸送業務を受注することができます。

SpaceX 社は3 月 25 日に最初の Falcon 1 ロケットの打ち上げに失敗してしまいましたが、今後 Falcon 1 を 8 回と Falcon 9 を 6 回の合計 14 回の打ち上げを計画しています。デモンストレーションは 2008 年末から Falcon 9 の 4 回目~6 回目の 3 回に渡って Dragon 宇宙船を打ち上げ、ISS とドッキングさせた後地球に帰還させる計画です。

JCSAT-10

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8 月 12 日に打ち上げられた JSAT の通信衛星 JCSAT-10 の近地点高度が 20,000km を超えました。この後静止ドリフト軌道に入り、東経 128 度で静止化します。

スペースシャトル

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スペースシャトル・アトランティスの打ち上げ計画にゴーサインが出ました。打ち上げは日本時間 8 月 28 日 5 時 30 分。今回のフライトで ISS(国際宇宙ステーション)の本格的な組み立て作業が再開されます。

惑星の定義

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この日記では第 10 惑星関連の話題を2003 年 2 月 28 日2004 年 3 月 16 日2005 年 7 月 30 日2006 年 2 月 2 日と何度も書いてきました。第 10 惑星の存在を認めるかどうかは惑星の定義に関わる問題です。冥王星よりも大きいカイパーベルト天体 2003UB313 が発見されたことで、これまで曖昧だった惑星の定義を明確にするための議論が進んでいます。

2005 年 7 月 30 日の日記に書いたように、この夏、プラハで IAU(国際天文学連合)の 26 回目の総会が開催されています。そこでとてもシンプルでわかりやすい惑星の定義の原案が示されました。それは「惑星とは、重力平衡の形状(ほぼ球形)を持ち、恒星の周りを回る、恒星でも衛星でもない天体である」というものです。大雑把に言うと恒星(太陽系の場合は太陽)を回っていて形が丸ければよいわけです。重力平衡の目安は直径が 800km 以上、質量が 5×1020kg(地球のおよそ 1/12,000)以上となります。なお、衛星とは「惑星を回っていて惑星との共通重心が惑星の内部にある天体」を指します。

この原案がそのまま承認された場合、現在惑星(planets)と呼ばれている水星(Mercury)、金星(Venus)、地球(Earth)、火星(Mars)、木星(Jupiter)、土星(Saturn)、天王星(Uranus)、海王星(Neptune)、冥王星(Pluto)の 9 個に加えてセレス(Ceres)、カロン(Charon)、2003UB313(通称 Xena)の 3 個が新たに惑星と認められ、太陽系の惑星の数が少なくとも 12 個になります。セレスは重力平衡の条件を満たすので小惑星から惑星に格上げされます。カロンは冥王星との共通重心が冥王星の外部にあるので衛星ではなく冥王星と対の二重惑星と見なします。2003UB313 は新しい惑星です。さらに、今後発見されるであろう巨大なカイパーベルト天体についても球状であると確認されればそれは惑星と呼ばれます。したがって、人類が太陽系の天体を調べ尽くすまで惑星の数が確定しないことになります。

原案では惑星の分類についても言及しています。黄道面上でほぼ円軌道を持つ 1900 年以前に発見された水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の 8 つを古典的惑星(classical planets)と呼び、セレスを含む他の小さい惑星を矮惑星(dwarf planet)と呼び、その中で特に大きく歪んで傾いた軌道を 200 年を超える周期で回る冥王星、カロン、2003UB313 などを冥王星族(plutons)と呼びます。また、小惑星(minor planets)という用語を廃止し、太陽を回る他のすべての天体を太陽系小天体(small solar system bodies)と呼ぶことも提案しています。

以上はあくまでも原案ですが、冥王星を他の惑星と区別した上で冥王星と同種の惑星が増えてもよいことにするというのはよい解決策だと思いました。教科書を書き換えたり多くの学校に理科の教材として備えられているであろう太陽系モビールを作り直したりするのは大変かも知れませんが、歴史的な理由で惑星の数を 9 個に保つことは科学とは呼べませんから、2003UB313 が現れたこの機会にこのようなシンプルでわかりやすい惑星の定義を導入してもよいのではないでしょうか。

アポロ 11 号の記録テープ

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1969 年にアポロ 11 号で人類が初めて月面に降り立ったときの様子を記録したオリジナルの磁気テープ 700 箱が行方不明になっているらしい。NASA のゴダード宇宙飛行センターのどこかにあるはずなのだけれど見つからないのだとか。世界中に放送するために作られたコピーは劣化が進んでいるし、もともと当時の技術ではフォーマットを変換しながら綺麗にコピーすることができなかったので放送された映像よりもオリジナルのほうがずっと画質がよいとのこと。そのオリジナルがデジタル技術の恩恵を受けることなく失われてしまうとしたらもったいなさすぎ。

大規模停電

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7 時 38 分頃、東京電力の特別高圧送電線「江東線」(27 万 5000 ボルト)が損傷して東京都心部、横浜市北部、川崎市西部および市川市と浦安市の一部の計 139 万 1000 軒が停電するという事故がありました。高圧受電の 2 軒以外は 2 時間 17 分後の 9 時 55 分までに復旧し、全面復旧は 3 時間 06 分後の 10 時 44 分だったそうです。

損傷箇所は「江東線」が東京都江戸川区と千葉県浦安市の境界の旧江戸川を渡る部分で、地図で見ると葛西臨海公園と東京ディズニーランドの間の河口にかかる舞浜大橋から 1km ほど入ったところです。Google マップ の衛星写真にも川を渡る送電線が写っています。

損傷の原因は現場から 1km ほど上流の堀江ドック付近のしゅんせつ工事に向かっていた作業船(380 トン)がクレーンを上げた状態で現場を通過しようとして送電線に接触したためでした。報道によると作業船は舞浜大橋を過ぎたところで作業に備えて長さ 33m のクレーンを 75 度まで上げてしまったそうです。送電線の高さは 16m しかなく、2 重化されていた送電線は 2 系統とも損傷を受けてしまいました。

この事故で東京電力は当時「江東線」で送っていた 216 万 kw(原発 2 基分に相当)の電力を別のルートから送らなければならなくなりました。しかし、高圧送電線のルート変更は全体のバランスを崩すために別のトラブルを誘発するリスクを伴います。クレーンが送電線に引っ掛かっただけで広範囲に渡って何時間も停電したことにについて最初は意外だと思いましたが、状況確認からリスクの評価まで合わせて 3 時間で全面復旧したのは実は早いほうだったのかも知れません。

東京は世界一停電の少ない都市だと聞いたことがあります。とはいえ、送電線がどこで切断されても停電しないようにして欲しいなどというのは無理な注文です。今後は復旧までの時間がさらに短縮されることを期待しましょう。

JCSAT-10 関連

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JSAT から 8 月 12 日に打ち上げられた JCSAT-10 の打ち上げ成功に関するプレスリリースが出ました。

USB マウスドライバ

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残念ながらうちの 060turbo と Microsoft のマウスの組み合わせでは plastic さん の usbjoy 1.2 が「設定に失敗しました」となってしまうので原因を調べているところであります。立花さん の usbmon 0.52 の test mouse は動いているのでこちらから初期化に必要なコードを引っ張り出してきて test mouse の結果を Timer-C のマウスデータ要求処理で取り出すようにしたほうが手っ取り早そうだけどね。

plastic さんのページ にて、X680x0+Nereid 用 USB ジョイパッド&マウスドライバ ver.1.2 が公開されました。このバージョンから USB マウスにも対応されました。早速試してみようと思いまうす。

LDREX-2 の打ち上げ

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今朝の Ariane 5 ECA ロケットの打ち上げ成功を受けて次回の Ariane 5 ECA ロケットの打ち上げ予定が発表されました。次回の打ち上げは日本時間 9 月 20 日。メインのペイロードはオーストラリアの Optus の通信・放送衛星 Optus D1 とアメリカの DIRECTV のテレビ中継衛星 DIRECTV 9S の 2 機で、ピギーバックとして日本の JAXA の LDREX-2 が一緒に打ち上げられます。

LDREX-2 は今年度中に H-IIA ロケットで打ち上げられる予定の技術試験衛星 VIII 型(ETS-VIII)に搭載される大型展開アンテナ反射鏡部(LDR)の実証実験衛星です。4 月 7 日の日記に書いた地上での LDR 展開実験に続いて宇宙空間で部分モデルを展開してみようというわけです。LDR が 6 角形のモジュールを 14 個つなぎ合わせた形であるのに対して LDREX-2 は半分の 7 個のモジュールで構成されており、それを長さ約 2m の円筒状に畳んだ状態で打ち上げて軌道上でゆっくり展開します。LDREX-2 のペイロードアダプタとカメラを除いた重量は 211kg。ETS-VIII は 2 枚の LDR を翅のように広げると大きさが 40m にもなり、静止衛星としては世界最大級です。

JCSAT-10 打ち上げ成功

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日本時間 7 時 15 分、JSAT の通信衛星 JCSAT-10 とフランスの軍事通信衛星 Syracuse 3B を乗せた Ariane 5 ECA ロケットが仏領ギアナのクールー基地から打ち上げられました。T+27 分 07 秒に JCSAT-10 が、T+32 分 43 秒に Syracuse 3B がそれぞれ予定通り切り離され、打ち上げは成功しました。ロケット上段の暫定軌道は近地点高度 249.7kg、遠地点高度 35,939.4kg、傾斜角 5.50 度と発表されています。打ち上げ重量は JCSAT-10 が 4,048kg、Syracuse 3B が 3,750kg、合計 7,798kg でした。アリアンスペース社の Ariane 5 ECA は商業用としては最大の打ち上げ能力を誇り、静止トランスファ軌道に 9,600kg までのペイロードを投入することができます。

JCSAT-10 は 8 月下旬から軌道上試験を開始し、JSAT への衛星引渡しは 10 月上旬になるそうです。その後 1995 年 8 月 29 日に打ち上げられた JCSAT-3 の後継機 JCSAT-3A として CS デジタル放送「スカイパーフェク TV!」、企業内ネットワーク、アジア太平洋地域の国際通信サービスなどに利用されます。設計寿命は 15 年とされています。

JCSAT-10 打ち上げ間近

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日本時間明日 7 時 14 分 52 秒、JSAT の通信衛星 JCSAT-10 とフランスの軍事通信衛星 Syracuse 3B が仏領ギアナから Ariane 5 ロケットで打ち上げられます。JCSAT-10 はロッキード・マーティン社の A2100AX に Ku バンド×30 本と C バンド×12 本のトランスポンダを搭載しており、東経 128 度で運用中の JCSAT-3 の後継機として JCSAT-3A の名称で運用されます。いつものように JSAT の解説ページがわかりやすいです。

ひまわり 6 号の秋季食運用

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地球を観測する静止衛星は春分と秋分の頃になると視野に太陽が入るため、観測機器を傷めないように地方時深夜 0 時前後の観測を行わないことがあります。ひまわり 6 号も昨秋と今春に一部の観測と画像の配信を中止していました。しかし、太陽を中心とする視半径 5 度の範囲を観測しなければ機器や画像に影響がないことを確認できたとのことで、昨秋は 300 回余りだった中止回数を今秋は 40 回程度まで大幅に減らすそうです。その代わり、8 月 16 日から 10 月 27 日までの秋季食運用期間中、一部の観測結果について気象庁の資料にあるように地球がかじられたように丸く欠けている画像が配信されることになります。特に台風シーズンは画像の端の方が欠けても観測を続けて欲しいという要望が多かったのでしょう。視半径 5 度というと十分に小さいように感じる人もいると思いますが、静止衛星の軌道半径は約 42165km、地球の赤道半径は約 6378km ですから、静止衛星から見た地球の赤道方向の視半径は asin(6378/42165)= 約 8.7 度しかありません。太陽が地平線に近いと地球が大きく欠けてしまうので、その場合は観測を中止するか北半球だけの観測を行うそうです。

余談ですが、かつて春分と秋分の時期にあった BS 衛星放送の食による放送休止は衛星が地球の陰に入って太陽電池パネルが電力を供給できなくなることが理由でした。最近の放送衛星は大容量のバッテリーを搭載しているので、衛星放送が休止するのはメンテナンスとトラブルのときだけでしょう。

060turboX

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ラキッ!さん から。060turboX 試作モデルはお盆明けに基板発注、9 月上旬に部品手配・実装・試作開始予定とのことであります。

Google マップで空中散歩

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Google Earth Blog で Google マップの画像を利用するフライトシミュレータ Goggles :: The Google Maps flight sim (www.isoma.net)が紹介されています。場所をロンドン、ダブリン、ニューヨーク、ワシントン DC、アムステルダム、ベルリン、パリ、ヘルシンキ、東京のいずれかから選び、START ボタンで開始。操作はキーボードで行います。「←」で左旋回、「→」で右旋回、「↑」で機首を下げる、「↓」で機首を上げる、「A」で加速、「Z」で減速。ゲーム感覚で空中散歩を楽しむもよし、スペースキーで機首の方向に弾が出るので墜落しないように特定の目標物を攻撃して遊ぶもよし。

Generalized Fermat の素数の探索で有名な素数ハンターの Daniel Heuer さんが 299...99 の形の 119,293 桁の数 3·10119292-1(119,293 桁)が素数であることを発見しました。これにより Near-repdigit の素数(ある 1 桁を除いて同じ数字が並んでいる素数)の世界記録が 2 年半ぶりに更新されました。2003 年 9 月 22 日の日記に書いたように、Daniel Heuer さんは Generalized Fermat の素数(b2n+1 の形の素数)でも 1372930131072+1(804,474 桁)の世界記録を保持しています。現在知られている Generalized Fermat の素数の第 1 位から第 3 位までは同氏の記録で占められており、この 3 つはメルセンヌ素数などを含めた知られている素数全体でも第 13 位から第 15 位に位置しています。

HOT BIRD 8

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傾斜角 13 度の静止トランスファ軌道に投入された HOT BIRD 8 のトラッキングデータです。近地点高度が 3,800km に達していることがわかります。

OBJECT-A                
1 29270U 06032A   06218.50254485 -.00000170  00000-0  10000-3 0    52
2 29270  13.0425 289.0626 6094727 359.9164   0.1285  2.04610801    33
  カタログ名         = OBJECT-A
  カタログ番号       = 29270
  国際標識           = 2006-032A
  元期         Epoch = 2006年 8月 6日(日)21時 3分40秒 [JST]
                     = 53953.502545 [MJD]
  軌道傾斜角      i0 =  13.0425 [deg]
  昇交点赤経  Omega0 = 289.0626 [deg]
  離心率          e0 =   0.6094727
  近地点引数  omega0 = 359.9164 [deg]
  平均近点角      M0 =   0.1285 [deg]
  平均運動        n0 =   2.04610801 [revs/day]
  周期               = 11時間43分47秒
  近地点高度         =  3857.17 [km]
  遠地点高度         = 35804.44 [km]
  軌道長半径      a0 = 26208.94 [km]
  軌道短半径      b0 = 20778.63 [km]
  近地点距離      q0 = 10235.31 [km]
  遠地点距離      Q0 = 42182.57 [km]
  昇交点赤経摂動     =  -0.1747 [deg/day]
  近地点引数摂動     =   0.3358 [deg/day]

X680x0 エミュレータ

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井崎さん から。X680x0 でコントラストを滑らかに変化させているのはシステムポートとアンプまたは D/A コンバータの間にあるコンデンサではないかと。Human68k version 3.02 のシステムディスクで「basic」と入力して X-BASIC を起動し「contrast(1)」と「contrast(15)」を繰り返してみるとわかりますが、粒度の粗いエミュレータにコントラストコントロールを実装すると明るさが階段状に変化するのが目立ってしまい見栄えがよくありません。

小惑星アポフィス

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JPL Sentry System が小惑星アポフィス(99942 Apophis (2004 MN4))のトリノスケールを 1 から 0 に下げました。これまで 2036 年 4 月 13 日の接近がトリノスケール 1 と評価されていました。現在 JPL Sentry System でトリノスケール 1 以上が与えられている天体は小惑星 2004 VD17 だけです。

小惑星アポフィスは 2029 年 4 月 13 日(金曜日)に地球の静止衛星軌道の内側(の高度)を通過することがわかっており、このとき地球の引力を受けて軌道が変化します。どのくらいの距離まで地球に接近するかによって変化の割合が違ってくるために、2029 年以降のアポフィスの軌道の予測はまだ流動的です。

HOT BIRD 8 打ち上げ成功

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日本時間 6 時 48 分、Eutelsat の放送衛星 HOT BIRD 8 がバイコヌール宇宙基地から Proton/Breeze M ロケットで打ち上げられました(8 月 1 日の日記を参照)。順調に飛行しているようです。

Spaceflight Now から

6 時 48 分 リフトオフ

T+90 秒 高度 20km

T+2 分 20 秒 第 1 段エンジン燃焼停止、分離、第 2 段エンジン点火

T+8 分 40 秒 第 2 段エンジン燃焼停止、分離、第 3 段エンジン点火、衛星フェアリング分離

T+15 分 Breeze M 点火確認、あと 4 分間燃焼

T+21 分 慣性飛行

T+68 分 20 秒(予定)17 分間燃焼、3,107 x 160 miles(5,000 x 257 km)、傾斜角 50.3 度に到達

T+3 時間 29 分(予定)11.5 分間燃焼、終了 1 分後に補助推進燃料タンク分離

T+3 時間 42 分(予定)5 分間燃焼、22,259 x 245 miles(35,822 x 394 km)、傾斜角 49.1 度に到達

T+8 時間 52 分(予定) 近地点高度を上げるため 7 分間燃焼

T+9 時間 11 分(予定) 衛星分離、22,236 x 2,361 miles(35,785 x 3800 km)、傾斜角 13 度の静止トランスファ軌道に投入

追記 日本時間 15 時 59 分に衛星が分離し、打ち上げは成功しました。

衛星分離前の傾斜角 49.1 度のときのトラッキングデータが公開されています。このデータから遠地点高度が静止軌道の高度に達していることがわかります(3 月 1 日に同じ Proton/Breeze M ロケットで打ち上げに失敗した ARABSAT 4A は遠地点高度が足りませんでした)。

OBJECT-A                
1 29270U 06032A   06217.06023407 -.00000114  00000-0  00000+0 0    19
2 29270  49.1095 289.0036 7227959 359.8128   0.1211  2.26352962    07
  カタログ名         = OBJECT-A
  カタログ番号       = 29270
  国際標識           = 2006-032A
  元期         Epoch = 2006年 8月 5日(土)10時26分44秒 [JST]
                     = 53952.060234 [MJD]
  軌道傾斜角      i0 =  49.1095 [deg]
  昇交点赤経  Omega0 = 289.0036 [deg]
  離心率          e0 =   0.7227959
  近地点引数  omega0 = 359.8128 [deg]
  平均近点角      M0 =   0.1211 [deg]
  平均運動        n0 =   2.26352962 [revs/day]
  周期               = 10時間36分10秒
  近地点高度         =   414.07 [km]
  遠地点高度         = 35834.73 [km]
  軌道長半径      a0 = 24502.54 [km]
  軌道短半径      b0 = 16932.76 [km]
  近地点距離      q0 =  6792.20 [km]
  遠地点距離      Q0 = 42212.87 [km]
  昇交点赤経摂動     =  -0.2574 [deg/day]
  近地点引数摂動     =   0.2246 [deg/day]

レッサーパンダ

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新華社から。中国安徽省合肥市のサファリパークで 6 月 16 日に生まれたレッサーパンダの双子の赤ちゃんの写真。体重計に興味津々。「645g かぁ、順調だねぇ」なんてことを本人もとい本小熊猫が考えていたらどうしよう。

関連

X68k 用 USB-JOYPAD ドライバ

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ラキッ!さん から。X68k 用の USB-JOYPAD ドライバが公開されました。Nereid にサクッと繋げましょ。

スペースシャトル関連

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スペースシャトル・アトランティスの打ち上げは 8 月 27 日以降の予定ですが、8 月 26 日に打ち上げることについても検討されているそうです。国際宇宙ステーションにドッキングしなければならないスペースシャトルは 1 日の中で打ち上げ可能な時間帯が 5 分間程度しかなく、前回のディスカバリーのように天候の影響で打ち上げが何日も遅れてしまうことがあります。8 月 26 日も打ち上げられることになれば打ち上げの機会が増えて天候の影響を少し受けにくくなるかも知れません。しかし、実際に 8 月 26 日に打ち上げられるかどうかは微妙なようです。スペースシャトルを打ち上げるときには外部燃料タンクなどをよく観察するために明るい時間帯に打ち上げる必要があります。8 月 26 日に打ち上げるとすると現地時間 16 時 54 分頃に打ち上げることになってしまうので、オービタから分離した外部燃料タンクを十分な明るさで撮影できるかどうかが問題になります。また、発射台 39B への移動が天候の影響で既に遅れており、準備期間の余裕が 2 日間しかないため何か予定外のことがあると 8 月 26 日には間に合わないかも知れません。

スペースシャトル

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日本時間 14 時 05 分に KSC(ケネディ宇宙センター)の VAB(シャトル組み立て棟)を出発したスペースシャトル・アトランティスが 21 時 15 分に発射台 39B に到着しました。打ち上げは 8 月 27 日~9 月 13 日。

HOT BIRD 8 の打ち上げ

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日本時間 8 月 5 日 6 時 48 分、Eutelsat の放送衛星 HOT BIRD 8 がバイコヌール宇宙基地から Proton/Breeze M ロケットで打ち上げられます。HOT BIRD 8 は Eutelsat の衛星の中で最大の重量 4.9 トン。64 本の Ku バンド・トランスポンダを搭載しており、東経 13 度の赤道上空に静止して中東、ヨーロッパ、北アフリカの 1 億 1000 万世帯にテレビ 950 チャンネル、ラジオ 600 局を提供するそうです。ILS の Proton/Breeze M ロケットは3 月 1 日に打ち上げに失敗した ARABSAT 4A 以来の打ち上げとなり、前回の失敗の影響で今回の打ち上げも 4 月から延期されていました。

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