2007年6月アーカイブ

CUTE-I と XI-IV が軌道周回 4 周年

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東京工業大学の CUTE-I と東京大学の XI-IV(いずれも CubeSat)が 2003 年 6 月 30 日 23 時 15 分に打ち上げられてから今日で軌道周回 4 周年を迎えました。2 機とも元気みたい。

Genesis 2 打ち上げ成功

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日本時間 0 時 02 分、Begelow Aerospace 社の技術実証衛星 Genesis 2(31789 2007-028A)がロシア南部のオレンブルグ州にある Yasny 宇宙基地から Dnepr ロケットで打ち上げられました。衛星は傾斜角 64.51 度、高度 554~564km、周期約 96 分の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。太陽電池パネルを展開し、順調に飛行しているようです。

Msieve 1.25

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Jason Papadopoulos さんによる SIQS 法の実装 Msieve のバージョン 1.25 が公開されました。

ツングースカ事件

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1908 年 6 月 30 日にシベリアのツングースカ地方で 2,000 平方キロを超えるタイガをなぎ倒した大爆発、いわゆるツングースカ事件(Tunguska Event)はあまりにも有名です。この大爆発では巨大な隕石が上空 5~10km の位置で爆発したために衝突クレーターが残らなかったと考えられていますが、それにしても隕石の大きな破片のひとつやふたつ、地面に達していそうなものです。そこで、イタリアの海洋地質学者 L. Gasperini のチームが爆心と思われる位置から北北西におよそ 8km のところ(北緯 60.964 度、東経 101.860 度付近)にある水深 50m ほどのチェコ湖(Lake Cheko)を調べたところ、湖底の形状が衝突クレーターの特徴を備えており、浸食や噴火によってできたとは考えにくく、1908 年以前に存在していたことを確認できなかったそうです。この湖がツングースカ事件の衝突クレーターのひとつかも知れません。

湾岸署

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東京都江東区青海二丁目 56 番 4 号(Google Maps)に建設中の警視庁臨港警察署(仮称)の名称を東京湾岸署とする条例案が 9 月に提出されるらしい。建物は鉄骨鉄筋コンクリート造、地上 9 階(43.75m)、地下 1 階、来年 2 月完成予定。品川から新木場までカバーし、これに伴って東京水上署は廃止されるとのこと。

超高速インターネット衛星 WINDS

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マルチビームアンテナがカバーする日本周辺と東南アジアのどこにいても 45cm 程度のアンテナを空へ向ければ下り最大 155Mbps、上り最大 6Mbps でインターネットに接続できるようになるという通信衛星。雨が降っている地域は電波が減衰するので俄然強めで送ってくれるらしい。H-IIA ロケット(月周回衛星「かぐや」の次だからおそらく 14 号機)で今年度後半に打ち上げ予定。

Msieve 1.24

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Jason Papadopoulos さんによる SIQS 法の実装 Msieve のバージョン 1.24 が公開されました。

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)と地球観測衛星 Terra が接近するのは 7 月 2 日 9 時 59 分頃で距離は約 8.6km。

FFFTP 1.93

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曽田さんによる FTP クライアント FFFTP のバージョン 1.93 が公開されました。

軌道要素が更新されたので再計算。陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)と地球観測衛星 Terra が接近するのは 7 月 2 日 10 時 07 分頃で距離は約 8.8km。

日本時間 4 時 49 分 38 秒、スペースシャトル「アトランティス号」が 13 日と 20 時間 11 分に渡るミッションを終えてカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地の 22 番滑走路(ドライデン飛行研究センター(DFRC))に着陸しました。予定着陸地だったケネディ宇宙センター(KSC)の天候が悪かったため帰還が 1 日延期され、着陸地も変更されました。「アトランティス号」は2 月に雹の被害を受けて出発が 3 ヶ月遅れました。6 月 9 日の打ち上げ後左舷に耐熱ブランケットがめくれている箇所が見つかったり、ISS のコンピュータが故障して地上の飛行管制官が ISS の姿勢制御を行わなければならなくなるというトラブルに見舞われましたが、いずれも解決し、S3/S4 トラスの取り付けや P6 トラスの収納などの予定されたミッションをこなしました。今後シャトルを KSC に戻すためにシャトル輸送機が用いられます。

ALOS と Terra のランデブー飛行

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10 日後の予測なので正確ではありませんが、7 月 2 日 10 時 14 分頃、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)と地球観測衛星 Terra が約 8.5km の距離まで接近しそうです。2 機の軌道はいずれも傾斜角約 98.2 度の太陽同期極軌道で高度差が約 8km(ALOS が約 695km、Terra が約 703km)ですから、ALOS が Terra のすぐ下を追い抜いてゆく感じです。相対速度が小さいので地域によっては前後の日の出前か日没後に 2 機のランデブー飛行を観測できるかも知れません。JavaScript で人工衛星の位置を表示するで上記の時刻を指定すると日本の東の海上で ALOS と Terra のマークがぴったり重なります。このとき日中(地方時 11 時頃)なので地上からは見えませんが、もしも視野に入れば太陽を背にした Terra から ALOS がよく見えそうな位置関係です。Terra が搭載している MODIS(中分解能撮像分光放射計)の地表分解能はバンド 1~2 が 250m、バンド 3~7 が 500m、バンド 8~36 が 1000m ですから、距離が 8.5km ならば分解能は単純計算で 3m~12m でしょうか。ALOS は 3m×22m の太陽電池パドルを持っていますから、たとえピントが合わなくて観測画像には写らなくても、“Terra には ALOS が見えている”かも知れませんね。

緊急地震速報関連

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10 月 1 日から緊急地震速報の一般への提供が始まるそうです。身近な情報源としてはテレビやラジオ(NHK)で震度 5 弱以上の揺れが予想される場合に速報が流れます。緊急地震速報は小さくて速い P 波と大きくて遅い S 波の時間差を用いるので震源に近すぎる地域では速報が間に合いませんが、震源からある程度の距離があれば一般家庭でも大きな揺れが来る数秒前から数 10 秒前に情報を得ることができるようになります。突然大きな揺れに襲われる場合と比べて身の安全を確保できる確率が高くなるでしょう。速報に驚いて慌てて怪我をしてしまっては困りますから、いろいろな場面で「ここにいるとき緊急地震速報を聞いたらこうする」というシミュレーションをしておくと本番で冷静に行動できるかも知れませんね。自分がいる地域のおおよその猶予時間がわかるとさらに冷静に行動できると思いますが、広域放送で刻々と変化する地域ごとの猶予時間をわかりやすく表示するのは難しいかな。

硫黄島(いおうとう)

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6 月 18 日、硫黄島の読み方が「いおうじま」から「いおうとう」へ変更されました。もともと「いおうとう」が正しい読み方だったのですが、戦時中に米軍が「いおうじま」と書かれていた海図を利用したことがきっかけで「いおうじま」という読み方が広まってしまったようです。日本に返還されたときに「いおうとう」に戻されたはずでしたが、1982 年の地形図から「いおうじま」と書かれるようになってしまい、旧島民の要望もあって今回改めて「いおうとう」に戻し直したそうです。しかし、クリント・イーストウッド監督のアカデミー賞受賞作品『Letters From Iwo Jima』(硫黄島からの手紙)が昨年公開されたばかりですし、「いおうとう」という読み方が定着するまでには時間がかかるかも知れませんね。

Google Earth and Maps

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便利になると欲が出てくるもので、Google Earth と Google Maps の航空写真の微妙な古さがもどかしい。今日、爆発事故で従業員など 6 人が死傷した渋谷区松濤の温泉施設「シエスパ」の汲み上げ施設がある別棟の位置は 北緯 35.66005 度、東経 139.69445 度付近。しかし、別棟どころか 2006 年 1 月にオープンした 9 階建ての本館がある場所は駐車場になっていて建設工事が始まっている様子もない。Google Maps の地図には「シエスパ」の文字があるし Google Earth の 3D 表示では背の高い建物が記入されているのに、写真だけが古いのが残念。先日 さらしるさんのところ で紹介されていたオランダのユトレヒトの Openbare Basisschool De Panda にできた縦 20m×横 64m のタイルアートは 北緯 52.07665 度、東経 5.0908 度付近。写真は校舎の工事中で、今年の 4 月に完成したというタイルアートが写っていないのは仕方ないか。

C180 = P86 * P94

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Sinkiti Sibata さんが "4" と "3" の間に "0" が 179 個挟まった 181 桁の合成数4·10180+3を 7 で割った残りの 180 桁を 9 日くらいかけて 86 桁の素数と 94 桁の素数に分解しました。2 番目に大きい素因数が 86 桁もあるのは3 月 1 日の Tyler Cadigan さんの記録を上回って私が管理しているテーブルの中で最高記録です。おめでとうございます。

日本時間 6 月 16 日 0 時 12 分、アメリカの海洋偵察衛星 NOSS 3-4 (A)、NOSS 3-4 (B) がフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から Atlas V ロケットで打ち上げられました。84 分 42 秒後に衛星が分離して傾斜角 63.4 度の軌道に投入され、打ち上げは成功したように見えました。しかし、後になってロケットの第 2 段の 2 回目の燃焼が予定よりも早く終了していて高度が足りないことがわかりました。これにより、1993 年から 14 年間続いた Atlas ロケットによる連続 80 回打ち上げ成功という記録が 81 回目で途絶えました。運用中の NOSS の軌道から NOSS 3-4 の高度も 1,000~1,200km 付近と考えられますが、NOSS 3-4 が投入された軌道は近地点高度が 800km くらいしかないようです。衛星は自力で高度を上げるために必要な推進薬を積んでいるとのことですが、軌道投入の段階で余計に燃料を消費することになればその分運用できる期間が短くなってしまうかも知れません。

情報収集衛星

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たとえ情報収集衛星の軌道が公然の秘密だとしても、内閣衛星情報センターにとってそれが秘密であることに変わりないらしい。そんなことより、軌道や性能を公表できない人工衛星を大規模災害への対応に有効に活用する方法を知りたい。

ロケットの落し物 2

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6 月 11 日の日記6 月 1 日に SINOSAT-3 を打ち上げた長征 3 号甲ロケットのフェアリングが広東省の山中に落下した話を書きましたが、昨年12 月 18 日に「きく 8 号」を打ち上げた H-IIA ロケット 11 号機のフェアリングの一部も 5 月 28 日に八重山諸島の黒島(沖縄県八重山郡竹富町)の仲本海岸の近くで発見されたそうです。仲本海岸は北緯 24.23 度、東経 124.00 度付近、一方、H-IIA ロケット 11 号機の計画経路によると衛星フェアリングの分離は打ち上げから 4 分 05 秒後の北緯 30.01 度、東経 134.34 度、高度 170km 付近ですから、この時点で垂直方向に 170km、水平方向に 1,200km くらい離れています。フェアリングはここからさらに東へ向かって弾道を描きながら大気圏に再突入したはずですが、太平洋のどのあたりに着水して半年間どこをどう流れて黒島に辿り着いたのでしょうね。

Google Earth

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6 月 3 日に書いた Google Earth の画像の解像度が向上した件について。国内の対象範囲は既に書いたように旭川、秋田、郡山、宇都宮、長野、富山、高知、宮崎の 8 つの地域で、具体的には「主に駅を中心に街の主要部の画像を更新しました」とのことであります。なにか面白いモノ写ってないかなー。

月周回衛星「かぐや」

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月周回衛星「かぐや」の打ち上げ日時は 8 月 16 日 9 時 30 分 48 秒と発表され、特設サイトが開設されました。

オフェク 7

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日本時間 11 日 8 時 40 分、イスラエルの小型偵察衛星オフェク 7(OFEK 7、「オフェク」はヘブライ語で「地平線」の意味)がイスラエルの南部、地中海に面したパルマチン空軍基地(Palmachim Air Force Base)からシャビト(Shavit)ロケットで打ち上げられました。衛星は高度 340~576km、傾斜角約 142 度の低緯度逆行軌道に投入され、打ち上げは成功しました。低緯度の人工衛星は地球の自転速度を利用して東向きに打ち上げるほうが効率がよいはずですが、イスラエルでは東向きに打ち上げるとミサイルと間違えられてしまうので西側の地中海方向に打ち上げる(しかない)そうです。OFEK 7 は重量 300kg(ドライ)、高さ 2.3m、直径 1.2m、太陽電池パネルを広げた幅は 3.6m、設計寿命は 4 年以上(4~6 年)とされています。イランの核開発をはじめとする周辺国の監視が目的で、地表分解能はイスラエルの Haaretz によると 70cm クラスの商業衛星よりも軌道が低いぶん少し高性能、一方、パキスタンの Daily Times には数 cm と書かれています。地表分解能数 cm の人工衛星が約 300kg に収まるとは思えないのですがイスラエルのことだから有り得ない話でもないのかも。

ロケットの落し物

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6 月 1 日の未明、中国広東省北部の 韶 关 市始 兴县 (Wikipedia)(Shixing County, Shaoguan City, Guangdong Province)の山中で営林場の労働者が大きな音に驚いて目を覚ましたそうです。調べてみると、森の中に長さ約 5m、直径約 4m の巨大な半円筒形の銀白色の物体が横たわっており、それには大きな文字で「鑫诺卫 星」と書かれていました。どうやらこの物体は6 月 1 日に通信衛星 SINOSAT-3(鑫诺3 号)を載せて四川省の西昌衛星発射センターから静止トランスファ軌道へ向けて南東方向に打ち上げられた長征 3 号甲ロケットのフェアリングのようです。衛星は無事に静止トランスファ軌道へ投入されましたが、フェアリングを外すのが予定よりも早かったのか、海上に出る前に落としてしまったようです。人的被害がなかったことが幸いでした。山中でこの大きさのものを動かすことは容易ではなさそうですが、8 日の夕方までになんとか運び出したそうです。

175,109 桁の回文素数

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Harvey Dubner さんが 175,109 桁の回文数 10175108+230767032 · 1087550+1 が素数であることを発見し、本人が持っていた回文素数の世界記録が更新されました。

日本時間 8 時 38 分 04 秒、7 人のクルーを乗せたスペースシャトル「アトランティス号」がフロリダ州のケネディ宇宙センターから飛び立ちました。シャトルは予定された軌道に乗り、打ち上げは成功しました。

COSMO-SkyMed 打ち上げ成功

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日本時間 11 時 34 分、イタリアの地球観測・軍事通信衛星 COSMO-SkyMed(31598~2007-023A~)がカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から Delta II ロケットで打ち上げられました。58 分 05 秒後に衛星が切り離され、打ち上げは成功しました。投入された軌道は高度 621.64km~625.76km、傾斜角 97.8577 度。

Cosmos-2427

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日本時間 3 時 00 分、ロシアの Kobalt-M 光学偵察衛星 Cosmos-2427(31595 2007-022A COSMOS 2427)がアルハンゲリスク州のプレセツク射場から Soyuz-U ロケットで打ち上げられました。投入された軌道は高度 166.82km~338.36km、傾斜角 67.1432 度。

月周回衛星「かぐや」(SELENE)

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8 月に H-IIA ロケット 13 号機で打ち上げられる月周回衛星 SELENE の愛称は「かぐや」。また、13 号機から三菱重工業が H-IIA ロケットの打ち上げを担当することになったのでボディに大きなスリーダイヤ(三菱のマーク)が入ったそうです。でも、「これで文字通り鉛筆からロケットまで三菱が・・・」と書くのは間違い。「三菱」という名前の共通の親会社のようなものは存在しませんし、三菱鉛筆は三菱重工業などを中核とする三菱グループとはもともと関係がないのですから。

スペースシャトル

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半年振りとなるスペースシャトル「アトランティス号」の打ち上げに向けてカウントダウンが始まりました。打ち上げは日本時間 6 月 9 日 8 時 38 分の予定。

Shuttle Plume Shadow Points to Moon

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星の情報 .jp さんから。APOD より、2001 年 2 月 8 日に打ち上げられたスペースシャトル「アトランティス号」(STS-98)の噴煙の影が満月に突き刺さっているように見える珍しい写真。打ち上げは日没直後の現地時間 18 時 13 分。このとき太陽、地球、月がほぼ一直線に並んでおり、上昇するアトランティスの噴煙に太陽の光が当たってできた影がまっすぐ満月の方向に伸びています。

Google Maps Street View

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先月末 Google Maps に追加された Street View が面白いです。Google Maps でアメリカの一部の都市の青く示された道をクリックすると、車載カメラで撮影されたその地点の風景が 360 度シームレスに表示され、自分がその場所に立って周囲を見渡しているような気分になれます。ただ、写真の解像度が高いので Google さんにはプライバシーの問題を含めて特定の人が不利益をこうむることのないように十分配慮してもらう必要がありますね。Diamond Hill Rd 沿いに光の加減で E.T. が写っているように見えるところがあることが話題になっていましたが、わりとあちこちに“出没”しているらしく、JFK 国際空港付近でも見掛けました。

Google Earth

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高知、旭川、郡山、宮崎、長野、宇都宮、秋田、富山の各地域の一部の領域について、Google Earth の衛星写真の解像度が上がったそうです。以前の状態を覚えていないので具体的にどの部分が更新されたのかわかりませんが、地元の人はチェックしてみてはいかが? 他にもカナダ、ドイツ、オーストリア、フランス、アメリカの一部で解像度が上がり、アメリカ西部については標高データの解像度も 10m に更新されてグランドキャニオンがさらにリアルに再現されるようになりました。ナスカ周辺の解像度も高くならないかなー。

地震

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14 時 43 分頃、関東地方で震度 4 の地震がありました。津波の心配はなし。震源は茨城県南部、深さ 60km、規模は M4.6(気象庁 14 時 46 分発表)。

震度 4 茨城南部、栃木南部

SINOSAT-3 打ち上げ成功

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日本時間 6 月 1 日 1 時 08 分、中国の通信衛星 SINOSAT-3 が中国四川省の西昌衛星発射センターから長征 3 号甲ロケットで打ち上げられました。24 分後に衛星が近地点高度 205km、遠地点高度 42,123km、軌道傾斜角 25 度の静止トランスファ軌道に投入され、打ち上げは成功しました。長征シリーズの打ち上げは今回が 100 回目。SINOSAT-3 は中国全土と周辺の地域をカバーする直接放送衛星で、静止位置は東経 125 度の赤道上空、中継器の数は C バンド×10 本、設計寿命は 8 年とされています。10 月 29 日に打ち上げられ中国初の直接放送衛星となるはずだった SINOSAT-2 は12 月 2 日に書いたように太陽電池パネルと通信アンテナの展開に失敗したため運用されていません。

周辺 1,000 世帯が影響を受ける大きな事故だったそうです。ラキッ!さんが事故現場の惨状を報告されています。

米屋さんから情報をいただきました。x68k.net と xps.jp が応答しないのは「天気のせいではなく、自動車が幹線の通っている電柱をへし折った(?)らしい」とのことです。復旧を待ちましょう。

今月の打ち上げ

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打ち上げ日射場ロケット軌道名前開発運用重量など参照
6 月 1 日
1 時 08 分
成功
中国
四川省
西昌衛星発射センター
長征 3 号甲
(CZ-3A)
東経 125 度通信衛星
SINOSAT-3
中国
CAST
8 年
C×10
新華社
6 月 8 日
3 時 00 分
成功
ロシア
アルハンゲリスク州
プレセツク射場
Soyuz-U-軍事衛星
Cosmos-2427
ロシア-RSNF
6 月 8 日
11 時 34 分
成功
アメリカ
カリフォルニア州
バンデンバーグ空軍基地
Delta II 7420-10-地球観測・軍事通信衛星
COSMO-SkyMed
イタリア-eoPortal
6 月 9 日
8 時 38 分
成功
アメリカ
フロリダ州
ケネディ宇宙センター
-ISSスペースシャトル
STS-117
--NASA
6 月 11 日
8 時 40 分
成功
イスラエル
パルマチン空軍基地
シャビト 2-偵察衛星
オフェク 7
イスラエル--
6 月 15 日
11 時 14 分
成功
カザフスタン
バイコヌール宇宙基地
Dnepr 1太陽同期地球観測衛星
TerraSAR-X
ドイツ-Spaceflight Now
Gunter
6 月 16 日
0 時 12 分
軌道投入失敗
アメリカ
フロリダ州
ケープカナベラル空軍基地
Atlas V-海洋偵察衛星
NOSS 3-4×2
アメリカ
NRO
--
6 月 29 日
0 時 02 分
成功
ロシア
オレンブルグ州
Yasny 宇宙基地
Dnepr-技術実証衛星
Genesis 2
アメリカ
Begelow Aerospace
--
6 月 29 日
19 時 00 分
カザフスタン
バイコヌール宇宙基地
Zenith-2M低軌道汎用電子情報衛星
Cosmos 2428
(Tselina-2)
ロシア-RSNF

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