2008年1月アーカイブ

観測ロケット S-310-38 号機

| コメント(0)

25 日に書いた JAXA ISAS の観測ロケット S-310-38 号機の打ち上げは 1 月 31 日 18 時 09 分 40 秒に延期されました。

2007 TU24 が通過

| コメント(0)

日本時間 29 日 17 時 33 分、小惑星 2007 TU24 が地球から 55 万 4,209km のところを通過してゆきました。プエルトリコのアレシボ天文台にある世界最大の電波望遠鏡で詳細な観測が行われています。アレシボ天文台のアンテナは直径 305m ですから自分と同じか少し小さいくらいの相手を観測していることになりますね。

Express AM33 打ち上げ成功

| コメント(0)

日本時間 28 日 9 時 18 分、ロシアの通信衛星 Express AM33(32478 2008-003A EXPRESS-AM 33)がカザフスタン チュラタムの バイコヌール宇宙基地 から ILS の Proton-M Briz-M ロケットで打ち上げられました。衛星は所定の静止トランスファ軌道へ投入されて打ち上げは成功しました。これを書いている時点でトラッキングデータは 28 日 10 時 35 分の時点の遠地点高度 5,000km の軌道を示しています。

技術試験衛星 VIII 型「きく 8 号」が搭載している軌道制御用の 4 基のイオンエンジンのうち南側スラスタ A は噴射できず南側スラスタ B も点火が不安定とのこと。仮に今後南側スラスタ B が使えなくなったとしても化学燃料スラスタを用いることでミッションはこなせる見通し。

大型の偵察衛星が落ちてくる

| コメント(0)

2 月か 3 月頃にアメリカのスパイ衛星が落下するとの報道があります。詳細は公表されていませんが、おそらく2006 年 12 月 15 日に打ち上げられ2007 年 1 月 12 日に書いたように 1 ヶ月も経たないうちに通信途絶が報じられた NRO(米国家偵察局)の偵察衛星 NROL-21(29651 2006-057A USA 193)のことでしょう。この衛星は高度 350km~370km 付近、傾斜角 58.5 度の低軌道に投入されましたが高度が下がり続けており、昨年末に 300km を下回って 22 日の時点で 275km~280km 付近を徐々に加速しながら降下してきています。大きさは不明ですが NROL-21 を打ち上げた Delta II 7920-10 ロケットのキャパシティが 5t~6t なのでそのくらいなのでしょう(BBC の記事の約 9t という予測はおそらく誤り)。役目を終えた人工衛星が大気圏に再突入するのは珍しいことではありませんが、NROL-21 は早い段階(早い説では数時間)で制御不能に陥ったために姿勢制御燃料のヒドラジンを満載している可能性があり、それがいつどこに落ちるのか直前になるまでわかりません。ほぼ円軌道のまま突入するので計画的突入と違って突入角度が浅く、大型の衛星ならば分解しても燃え尽きずに地表に達するでしょう。地球は大きいので頭の上に落ちてくる確率は非常に低いですが地球上のどこかに落ちることは間違いなく、陸上や海洋に有害物質を撒き散らすことになればその場所の環境が汚染されるかも知れません。NROL-21 を捉えた写真に太陽電池パネルが写っていなかったことからプルトニウムを含む原子力電池を搭載しているのではないかという説がありますが、仮に角度の関係で見えなかったのではなくて本当にないのだとしても太陽電池パネルの展開に失敗してそのまま力尽きただけかも知れません。

2007 TU24 のレーダー画像

| コメント(0)

29 日に 53 万 8,000km まで接近する地球近傍小天体 2007 TU24 を 23 日にゴールドストンの口径 70m の電波望遠鏡が捉えたレーダー画像が公開されました。大きさが 250m くらいしかないので 1 ピクセルあたり約 20m という高解像度でも細部の構造まではわかりませんが、全体はややいびつな形をしているようです。

石川県で震度 5 弱の地震

| コメント(0)

4 時 33 分頃、石川県輪島市で震度 5 弱の地震。津波の心配はなし。震源は石川県能登地方(北緯 37.3 度、東経 136.8 度)、深さは 20km、マグニチュードは 4.6。

10 月 1 日に一般提供が始まった緊急地震速報が今回は発表されませんでした。提供開始直前の地震に続いて今回も揺れを小さく予測してしまったようです。

観測ロケット S-310-38 号機

| コメント(0)

1 月 28 日 18 時 07 分、JAXA ISAS の観測ロケット S-310-38 号機が 内之浦宇宙空間観測所 から打ち上げられます。最高到達高度は約 160km の予定で、高度 150km までの三次元プラズマ分布を観測します。

2007 TU24 が接近中

| コメント(0)

10 月 15 日から書いているように、1 月 29 日 17 時 33 分頃に小惑星 2007 TU24 が地球から月までの距離の約 1.4 倍のところを通過します。HORIZONS Web-Interface (NASA JPL SSD)によると最接近の時刻にはカシオペア座の端にいますが一晩で隣のきりん座を駆け抜けておおぐま座に差し掛かるほどの速さで移動し、明るさは 10.27 等に達すると予測されています。肉眼では無理ですが天体望遠鏡を持っている人は見えるかも知れません。

2008 AF4

| コメント(0)

13 日に書いた 2008 AF4 のトリノスケールが 0 になりました。パレルモスケールは -2.70。

メモ

| コメント(0)

素因数分解プログラム GGNFS の factLat.pl を改造して Msieve を併用できるようにした factMsieve.pl(by Greg Childers さん)が ggnfs : GGNFS (Yahoo! TECH Groups)の Files エリア(要 Sign In)にアップロードされました。

TECSAR 打ち上げ成功

| コメント(0)

日本時間 12 時 45 分、イスラエル国防省の SAR 技術実証衛星 TECSAR (TechSAR 1, Polaris) がインド スリハリコタの サティシュ・ダワン宇宙センター から ISRO の PSLV ロケットで打ち上げられました。約 300kg の衛星は 19 分 45 秒後に近地点高度 450km、遠地点高度 580km、傾斜角 41 度の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

「だいち」の精度不足問題

| コメント(0)

9 日に「だいち」の精度不足についてソフトウェアでどうにかしろよと書きましたが既にソフトウェアで解決しているようです。また、衛星側で画像を圧縮しすぎて地上で復元できないことがある問題についてはブロックノイズを目立たなくすることでよしとしているようですね。後者は情報量が増えるわけではないのでこれでは解決したことにならない気もしますが目視判読の邪魔にならなければよいということなのかな。「だいち」は PRISM の画像を衛星側で非可逆圧縮(JPEG 圧縮)してしまうので完全に復元することができないのは仕方がないのですが、圧縮後のサイズを「こだま」との通信回線容量に合わせて約 1/4 としてしまったためにブロックノイズが目立つ地域ができてしまいました。地球の表面の 7 割を覆う海を高解像度で立体視する必要はありませんし空間や時間によって融通を利かせて圧縮率を変化させるといった器用なことができるとよかったのですが・・・後継機に期待しましょう。「こだま」の増援も是非。

Thuraya-3 打ち上げ成功

| コメント(0)

日本時間 20 時 49 分、UAE の通信衛星 Thuraya-3 を載せたシー・ローンチの Zenit-3SL ロケットが 太平洋上 西経 154 度 に浮かぶプラットフォーム「オデッセー」から打ち上げられました。衛星が静止トランスファ軌道に投入されて打ち上げは成功し、シー・ローンチは2007 年 1 月 31 日の大爆発から復活しました。

+2 分 29 秒 第 1 段切り離し。

+3 分 41 秒 フェアリング分離。

+8 分 20 秒 第 2 段切り離し。

+8 分 29 秒 Block DM-SL 1 回目燃焼開始。

+12 分 48 秒 Block DM-SL 1 回目燃焼終了。

+1 時間 13 分 09 秒 Block DM-SL 2 回目燃焼開始。

+1 時間 19 分 31 秒 Block DM-SL 2 回目燃焼終了。

+1 時間 38 分 51 秒 衛星切り離し。

2007 VK184 と 2008 AF4

| コメント(0)

6 日に書いた地球近傍小天体 2007 VK184 の 2048 年 6 月 3 日の地球への接近について、衝突の確率が減少に転じて約 1/3,000 になりました。トリノスケールはまだ 1 ですがじきに 0 になるかも知れません。また、まだ発見されたばかりなのであまりあてになりませんが 2008 AF4 の 2089 年 1 月 9 日の接近についてもトリノスケール 1 が点灯しました。同時に 2 つの天体にトリノスケール 1 が点灯するのは久しぶりです。2006 年 9 月の 2004 VD17 と 2006 SU49 以来かな。

スペースシャトル

| コメント(0)

ECO センサの不具合で遅れているスペースシャトル「アトランティス号」(STS-122)の打ち上げ日が 2 月 8 日 4 時 47 分に設定されました。きぼう船内保管室を打ち上げる「エンデバー号」(STS-123)は 3 月中旬以降となります。

メモ

| コメント(0)

あとで読む。

2007 WD5 が火星に接近中

| コメント(0)

2007 WD5 の軌道予測の精度が上がり、火星に衝突する確率は 0.01%(約 1/10,000)に下がりました。3 日に書いたように 2007 WD5 は火星に衝突せずに通過するでしょう。通過の日時は 1 月 30 日 21 時 00 分頃、距離は火星の中心から 26,000km(地表から半径の約 7 倍)前後と予測されています。

「だいち」は精度不足

| コメント(0)

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の精度不足が問題になっているそうです。姿勢制御の誤差で生じたひずみなどはソフトウェアでどうにかしろよと言いたいところですが、衛星側で画像を圧縮しすぎて地上で復元できないことがあるというのは悲しすぎます。せっかくデータ中継技術衛星「こだま」(DRTS)を経由して大量のデータを降ろせるようになっているのだから画像の圧縮率を幅広く選べるようにしておけばよかったのに。この問題を解消するには後継機の災害監視衛星(仮)を待つしかなさそう。情報収集衛星も同じ方法で圧縮しているのかなぁ。

UCS Satellite Database

| コメント(0)

UCS Satellite Database の 1 月 7 日版が公開されました。

2007 WD5 が火星に接近中

| コメント(0)

3 日に書いた 2007 WD5 と火星の衝突の確率がさらに減って 2.5%(約 1/40)になりました。

惑星崩落

| コメント(0)

TDL でパレードに参加していた山車の支柱が折れて惑星をイメージした重さ 300kg のオブジェが地面にゴロン。見物していた親子連れの文字通り目の前に崩れてきましたが幸いけがをした人はいなかったそうです。大きさの異なる惑星が支柱から離れた位置に取り付けられていてバランスが悪い上に旋回したときの慣性モーメントが大きそうだから支柱が耐えられなかったんじゃないかなぁ。

「アリラン 1 号」が交信途絶

| コメント(0)

1999 年 12 月 21 日に打ち上げられた韓国の多目的衛星「アリラン 1 号」(아리랑1호、Arirang-1、KOMPSAT-1、26032 1999-070A KOMPSAT)との交信が 12 月 30 日を最後に途絶えているそうです。2006 年 7 月 28 日に打ち上げられた「アリラン 2 号」は順調に観測中。

2007 VK184

| コメント(0)

12 月 18 日12 月 19 日に書いた地球近傍小天体 2007 VK184 の 2048 年 6 月 3 日の地球への接近について、パレルモスケールが -1.78、衝突の確率が 0.000372=1/2688~0.00038=1/2632 にそれぞれ上昇しました。トリノスケールは 1。

外部燃料タンクの ECO センサー(燃料枯渇センサー)の不具合で遅れているスペースシャトル「アトランティス号」(STS-122)の打ち上げは 1 月 24 日を新たな目標として準備を進めているそうです。仮に 1 月 24 日に打ち上げることができたとしてもその評価を含めて打ち上げの間隔が 5 週間必要とのことなので、「きぼう」の建設を始めるためにこれまで 2 月 14 日に予定されていた「エンデバー号」(STS-123)の打ち上げは 2 月 28 日以降になりそうです。4 月 24 日には「ディスカバリー号」(STS-124)の打ち上げが予定されています。

Thuraya-3 の打ち上げ予定

| コメント(0)

2007 年 1 月 31 日の爆発事故から復帰したシー・ローンチの打ち上げプラットフォーム「オデッセー」と司令船「シー・ローンチ・コマンダー」が UAE(アラブ首長国連邦)の通信衛星 Thuraya-3 を打ち上げるためにカリフォルニア州ロングビーチの母港を出発しました。打ち上げは 1 月 15 日 20 時 49 分に予定されています。シー・ローンチによる打ち上げは昨秋に再開されるはずでしたが 11 月 10 日に 太平洋上 西経 154 度 の打ち上げポイントに到着したものの海流が強すぎて打ち上げることができず11 月 26 日に諦めて母港に引き返していました。

2007 WD5 が火星に接近中

| コメント(0)

12 月 29 日に書いた 2007 WD5 と火星の衝突の確率が減少に転じて 3.6%(約 1/28)になりました。このまま予測の精度が上がれば衝突せずに通過する見込み。

たけしの新・世界七不思議 2

| コメント(0)

昨日放送された たけしの新・世界七不思議 2 (テレビ東京)で紹介された 3 つの遺跡を Google Earth で探してみました。イースター島は Google マップ よりも Google Earth のほうが解像度が高く、一部のモアイ像の影が見えます。寝ているモアイ像があるはずですがさすがに顔はわからないかも。ユカタン半島のチチェン・イツァは Google マップGoogle Earthの高解像度領域から外れているらしくてよくわかりませんでした。スリランカのシーギリヤ・ロックも解像度が低くてGoogle マップGoogle Earthのどちらも長方形の堀の内側に大きな塊のようなものがあることがわかる程度ですね。Google Earth で遺跡巡りや遺跡探しを楽しみたい人としてはこういった場所こそ解像度を上げて欲しいな。

今月の打ち上げ

| コメント(0)
打ち上げ日射場ロケット軌道名前開発運用重量など参照
1 月 15 日
20 時 49 分
成功
オデッセー
太平洋上 西経 154 度
シー・ローンチ
Zenit-3SL
静止
東経 98.5 度
通信衛星
Thuraya 3
32404
2008-001A
THURAYA 3
アメリカ
ボーイング
UAE
スラーヤ
5,180kg
12 年
Sea Launch
Sea Launch
Gunter
1 月 21 日
12 時 45 分
成功
インド スリハリコタ
サティシュ・ダワン宇宙センター
ISRO
PSLV
550kmSAR 技術実証衛星
TechSAR 1
(Polaris)
32476
2008-002A
TECSAR
イスラエル
IAI
(イスラエル航空工業)
イスラエル
Tsahal
(イスラエル国防軍)
260kgGunter
1 月 28 日
9 時 18 分
成功
カザフスタン チュラタム
バイコヌール宇宙基地
ILS
Proton-M Briz-M
静止通信衛星
Express AM33
32478
2008-003A
ロシア-Gunter
←12 月の打ち上げ2 月の打ち上げ →

このアーカイブについて

このページには、2008年1月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年12月です。

次のアーカイブは2008年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.3.3